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シオニー・レジス〔しおにー・れじす〕 作品名:第2次スーパーロボット大戦Z 作者名:スパロボあき 投稿日:2011年5月18日 画像情報:640×480px サイズ:139,769 byte ジャンル:[[]] キャラ情報 ぐぬぬ…土下座 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2011年5月18日 スパロボあき スーパーロボット大戦Zシリーズ 個別し
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■PlayStation2 Top | 目錄 | あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 ■スーパーロボット大戦MX 超級機械人大戰 MX ■「攻略・參考」資料 □スーパーロボット大戦・解説&攻略 ■「裏技・攻略」情報 ●無限SP回復技 條件 1.アイナ、ちずる、レイナ必須有「復活」 2.アイナ和バーニィ一起駕駛クインマンサ(スーパーガンダム) 3.クインマンサ(スーパーガンダム)的HP必須比其他二機為高 4.アイナ、ちずる、レイナ必須有一定水平 流程 1.アイナ和レイナ不斷使用「献身」 2.アイナ在レイナ身邊使用「自爆」 3.ちずる令アイナ「復活」,アイナ令レイナ「復活」 4.ちずる和アイナ不斷使用「献身」 5.アイナ在ちずる身邊使用「自爆」 6.レイナ令アイナ復活、アイナ令ちずる復活 不斷重復第1至6的流程下去 ●隠藏要素出現條件 ▼隠藏機體/角色 入手話名 機體/角色名 取得方法 ◎第1部:地上激動編 来訪者、彼方より バストール 全滅ガラリア以外敵人 ガラリア 二人のニュータイプ ギャプラン 用カミーユ説得ロザミア ロザミア 僕は僕、君はミレーヌ ケンプファー シロー在隊中狀態下在第2、3關才選擇左記劇情 異変 ダンバイン(トッド機) 「魂の故郷から」中用ショウ説得トッド後、撃墜トッド, トッド 就會在左記話數中加入 こじ開けられた道 ライネック 撃墜バーン後從遺下的貨櫃中取得 絶対零度の罠 量産型グレート 最後才選擇SCENE 1「ファイヤー・オン」、就會出現量産型グレート; 如果鉄也留在地上、就用鉄也説得 嵐の中で輝いて アプサラスII 在SCENE 3「強襲」中用シロー撃墜アイナ; アイナ 在左記話數中,用シロー説得アイナ 嵐の中で輝いて グフカスタム 以アイナ→バーニィ的順序説得 ノリス Gの咆吼 テキサスマック 在第1、2關選擇左記劇情就會登場 ジャック Gの咆吼 ゲッターロボG(方法1) 在第1、2關選擇左記劇情就會取得 裏切りのコレクター G-3ガンダム ベンメル在第10TURN仍然生存時會出現G-3ガンダム, 用クリス撃墜它就可以取得 裏切りのコレクター シャア専用ザク ベンメル在第10TURN仍然生存時會出現シャア専用ザク, 用バーニィ撃墜它就可以取得 戦場は、大空高く ゲッターロボG(方法2) 在第1、2關選擇「Gの咆吼」、並進入左記劇情 グリプスの亡霊 サイコガンダム 經過「アクシズの使者」後選擇左記劇情, 並用カミーユ撃墜以增援形式出現的サイコガンダム。 激動の地上を制する者 ガンダムシュピーゲル 以增援形式出現的シュピーゲルHP未曾低過50%, シュバルツ 就會在過關後正式加入。 激動の地上を制する者 ジム・キャノンII 從版圖上貨櫃中取得 激動の地上を制する者 ガンダム 從版圖上貨櫃中取得(只限熟練度16以上「難」) ◎第2部:宇宙激震編 怒りの魔神 リック・ディアス(黒) 從版圖上貨櫃中取得 涙のスパイラルナックル アイザム・ザ・サード ・先令シャザーラHP降至50%以下 シャザーラ ・用ダンガイオー説得シャザーラ ・之後、再將シャザーラHP降至30%以下 ・再用ダンガイオー説得シャザーラ 新たなる侵略の手 コア・ブースター 從版圖上貨櫃中取得 楽園への帰還 ヴァル・ヴァロ ケリィ撃墜後從貨櫃中取得 動き出す幽鬼たち キュベレイMk-II ・先用ジュドー説得プルツー プルツー ・之後撃墜グレミー,令プルツーHP降至30%以下 ・ジュドー再度説得プルツー 動き出す幽鬼たち ジェガン 從版圖上貨櫃中取得 絶望の宇宙に キュベレイMk-II 第1部「僕は僕、君はミレーヌ」中在5 TURN內破壊ピラミッド プル 撃墜其後出現的プル 探求者 百式改 從版圖上貨櫃中取得(只限難易度「難」) ※只限「悪夢、再来」中ガトー沒有發射核彈 探求者 フルアーマー百式改 從版圖上貨櫃中取得(只限難易度「普」) ※只限「悪夢、再来」中ガトー沒有發射核彈 コロスは殺せない エステバリス改 在第1、2關選擇左記劇情後入手 コロスは殺せない Z II 在第3、4關才選擇左記劇情後入手 激震する宇宙に ジンギマークII 在「燃えて走れ姉弟戦士」中用ロム説得キナ; 並在左記劇情中撃墜ディオンドラ後,用ロム説得キナ ◎第3部:銀河決戦編 呪われしジャンヌ=ダルク ビルバイン(夜間迷彩) 第1部通過「魂の故郷編」時入手 そのために今、生きている 真・ゲッターロボ 在「ゲッター線、その意味」中讓敵人入侵研究所 海よ、大地よ ズワァース 撃墜ミュージィ後從貨櫃中取得 白騎士の心 νガンダム 難易度為「難」時自動取得 白騎士の心 νガンダムHWS装着型 難易度為「普」時自動取得 白騎士の心 ライン・ヴァイスリッター 「ゲッター線、その意味」中用キョウスケ説得エクセレン, 並在該關不讓讓敵人入侵研究所 復讐鬼たち グローバイン 先進行「ムーン編」才玩「アース編」, グローバイン 並在左記劇情中用ブルージェット説得グローバイン。 悪魔と陰謀 マスターガンダム ・第一部通過「地底帝国侵略編」; 東方不敗 ・在「激動の地上を制する者」中、將マスターHP降至50%以下 ・用ドモン以外撃墜マスターガンダム ・滿足條件就會在左記劇情中以我方援軍身份登場 宇宙の道標 ノイエ・ジール ・第2部「楽園への帰還」にて、コウとガトーが戦闘をする ガトー ・然後用クワトロ説得ガトー ・在左記劇情中用クワトロ説得ガトー ・撃墜ハマーングレミー後、用コウ説得ガトー 宇宙の道標 キュベレイ 撃墜ハマーン後從貨櫃中取得 宇宙の道標 クイン・マンサ 撃墜グレミー後從貨櫃中取得 宇宙の道標 ザクIII改 撃墜マシュマー後從貨櫃中取得 マーズ・アタック 零影 ・「空虚な夢を見る者」中將イルボラHP降至30%以下 イルボラ ・之後用ジョウ説得イルボラ ・在「大いなる胎動」中、撃墜シャルム後用ジョウ説得イルボラ ・在左記劇情中用ロミナ説得イルボラ ・之後用ジョウ撃墜イルボラ マーズ・アタック ガンダム試作2号機 在第1部「強襲」中、用シロー撃墜アイナ, 之後用シロー撃墜ガンダム試作2号機 誠実な心で ダイテツジン 10 TURN內完成「マーズ・アタック」並救助白鳥, 白鳥九十九 就會在左記關卡參戰。 ▼隠藏必殺技・追加武器 入手話名 機體 必殺技/武器名 取得方法 涙のスパイラルナックル ダンガイオー スパイラルナックル ・將シャザーラHP降至50%以下 ロール ・用ダンガイオー説得シャザーラ ・之後用ダンガイオー撃墜シャザーラ 楽園への帰還 ダンクーガ アグレッシブビースト 第1部在ダンクーガ上宇宙前改造機體 藤原忍 (機體能力 武器全部1段階以上改造) 神の祝福を ダンクーガ 断空光牙剣 ダンクーガ和シャピロ戦闘後、兩者生存 藤原忍 而當時ダンクーガHP未満35% 妖魔の島 ライディーン ゴッドボイス 「ラ・ムーの星」中ライディーン撃墜激怒 ひびき洸 左記劇情中用ライディーン撃墜豪雷和バラゴーン 君の中の永遠 ゴッドガンダム 石破ラブラブ天驚拳 用ドモン説得レイン ドモン シャイニングガンダム 石破ラブラブ天驚拳 レイン ▼隱藏關卡(~忌まわしき記憶とともに~和~ メビウスの宇宙を越えて 狂氣之力~ ) 1.在進入「そして決戰の銀河で」時熟練度為50或以上,就會變成進入隱藏關「忌まわしき記憶とともに」和「 メビウスの宇宙を越えて 狂氣之力」。 注 這隱藏關進入方法並不關總回合數,如果獲得ガトー加入,在隱藏關中ガトー會再次成為敵人。 Top | 目錄 | あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 ■PlayStation2
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エスター・エルハス〔えすたー・えるはす〕 作品名:第2次スーパーロボット大戦Z 作者名:スパロボあき 投稿日:2012年4月6日 画像情報:640×480px サイズ:141,490 byte ジャンル:[[]] キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2012年4月6日 スパロボあき スーパーロボット大戦Zシリーズ 個別え
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スーパーロボット大戦IMPACT 【すーぱーろぼっとたいせん いんぱくと】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション2 発売元 バンプレスト 開発元 トーセ 発売日 2002年3月28日 定価 通常版 7,980円限定版 9,980円 レーティング CERO 全年齢対象 ※Best版より記載 廉価版 PlayStation 2 the Best 2003年7月3日/4,200円 判定 なし ポイント キョウスケ、エクセレンの出世作とにかく長くテンポが悪い初心者向けを公言しつつも、実際は高難易度 スーパーロボット大戦シリーズ 概要 参戦作品 ゲームシステム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 PS2初の『スーパーロボット大戦』で、内容はワンダースワンで発売された『スーパーロボット大戦COMPACT2(以下C2)』三部作のリメイク作品。 三部作の統合に加え、『機動武闘伝Gガンダム』や据え置き初参戦である『機動戦艦ナデシコ』を追加。その他にも様々な要素が追加・修正されている。 統合・参戦作品追加にあたってストーリーを練り直し、『F/F完結編』同様、ほぼ新作と呼べる内容になっている。 また、システムはスーパーロボット大戦α外伝のものを主に継承している。 地上を舞台とした第1部「地上激動編」、同時間軸の宇宙の様子を描く第2部「宇宙激震編」、そして地上と宇宙の部隊が合流する第3部「銀河決戦編」といった流れになっている。 1部と2部は時間軸的には同時進行しているので、地上での行動が宇宙に影響を及ぼす事もある。(*1) 「初心者向けのバランス調整」を売り文句としているが、実際にはかなりの歯応えある高難易度に仕上がっている。 参戦作品 + 参戦作品一覧(バンプレストオリジナルは除く) 参戦済み 機動戦士ガンダム(劇場版・機体のみ) MSV(機体のみ) 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 機動戦士Ζガンダム Ζ-MSV(機体のみ) M-MSV(機体のみ) 機動戦士ガンダムΖΖ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア CCA-MSV(機体のみ) 機動戦士ガンダムF91 機動武闘伝Gガンダム 機動戦艦ナデシコ 聖戦士ダンバイン 忍者戦士飛影 マジンガーZ グレートマジンガー UFOロボ グレンダイザー ゲッターロボ ゲッターロボG 真・ゲッターロボ(原作漫画版) 超電磁ロボ コン・バトラーV 無敵鋼人ダイターン3 無敵超人ザンボット3 勇者ライディーン 超獣機神ダンクーガ 超獣機神ダンクーガ GOD BLESS DANCOUGAR 超獣機神ダンクーガ ~白熱の終章~ 破邪大星ダンガイオー マシンロボ クロノスの大逆襲 ゲームシステム 『C2』で特徴的だったシステムはほぼそのまま採用されている。 本作では「シーン」という形で数話が一まとめになっており、シーンのうち任意で攻略する順番を選べる「フリーオーダーシナリオ」。攻略する順番によって展開が多少変化する事もある。 マップをクリアしたときに、キャラに特殊技能を覚えさせられる「スキルコーディネイト」。クリアするターン数が早いほど強力な特殊技能が手に入る。 唯一削除されたのはワンダースワンの本体機能を使っていた「パーソナルデータテーブル」。登録された生年月日や名前によって各キャラの精神コマンドのパターンや主人公の能力値が大きく変わるというものだった。 『C2』で初登場し、『α外伝』や『A』でも導入され定番となってきた「援護」システム(*2)。本作では「同時援護攻撃」「戦艦援護」など援護に関係する新システムが多い。 援護攻撃する際に援護されるキャラが特殊技能「統率」を持っていると同時援護攻撃となり、相手からの反撃を受けるまでに2人分の攻撃を与える事が出来る上、必ずクリティカルが発生する。 戦艦援護は、1つのマップで1艦につき5回まで、戦闘に出撃してないユニットに戦艦の援護をさせる事ができる。出撃していないものの中からランダムで選出され、呼び出された機体はそのマップ中は再び戦艦援護で呼び出される事はない。 なお、ナデシコは戦艦援護を使用することができない。これはナデシコが高性能な武器とバリアを持っている事に加えて5人分の精神コマンドを使えることに因る他の戦艦とのバランス取りと思われる。 この他、『α』『α外伝』の熟練度、『64』『A』の合体攻撃など、過去の作品で好評だったシステムを取り入れている。 熟練度の数によって難易度はノーマル・ハードの二段階に変化し、最終話をクリアした時に難易度がハードの場合、2話ある隠しステージをプレイすることができる。 評価点 高難度ながらも練られたバランス 本作は概要で述べた通り、初心者向けを謳いつつ実際には高難度に調整されている しかし理不尽な難しさはなく、難しいなりにゲームバランスは極めて良好。無理に撤退ボスを倒そうとしたり、熟練度を獲得しようとしなければ、難易度は元となるCOMPACT2とそこまで変わらない。 位置取り・スーパー系の援護防御・リアル系の削り・支援機の修理や補給・援護攻撃を絡めてのトドメ・地形効果など、それらを活用したステージ攻略は実に面白い。 適度に改造して敵陣に突っ込ますだけでクリアできてしまう事が多かった当時のスパロボ(主にαシリーズ)と違い、知恵と工夫を凝らして突破する戦略性の高いバランスに調整されており、当時のスパロボから無くなりつつあった「シミュレーションRPGとしての戦略性」は、古参のスパロボユーザーからは非常に評価が高い。 バランスブレイカーと呼ばれるようなユニットも存在せず、マップ兵器の性能も全体的に抑え気味で、どの強力なユニットも「F91=高性能だが燃費が悪い」「飛影=回避力は高いが攻撃力が低い」「ライディーン=爆発力はないが援護に向く」等、何かしらの欠点・特色を持っており、作り込みの高さが窺える。 バイカンフーやゴッドガンダムは攻略本で強すぎと評されているが実際はそれほどでもなく、本作は単機でクリアなどは殆ど不可能なくらいのバランスになっている。 『C2』は『F/F完結編』程ではないにせよリアル偏重のバランスだったが、それも解消されている。 NTや聖戦士などの命中・回避率補正が押さえ目になり、計算式自体も変わったので格差はかなり解消されている。 過去作では、装甲に頼るようなユニットがあっさり撃墜されるという事も頻発していたが、本作ではかなり耐えることができる。 1部と2部では敵のAIの思考が「最も近くにいる敵を優先して狙う」という単純なものなので、一応の初心者救済措置はとられている。 ステータス画面で、気力の上昇に影響する「性格」を確認できる。これを参照することで、先に気力が上がる前に倒す、という戦術を前もって取れるようになった。 ユニットの活用 『α外伝』同様、以前のスパロボでは使い物にならなかったユニットやパイロットも、運用次第では十分役に立つように調整されている。 例えばザクとバーニィ。確かにザクは性能が低いが改造段階と強化パーツスロットが多く、改造とパーツ次第ではそれなりに戦えるようになっている。特に強化パーツ「V-UPユニット」との相性が良い。バーニィは初期能力値こそ低いが、獲得資金が増える特殊技能「強運」を持ち、強力な精神コマンドの「奇襲」を最初から覚えているので、ボスキラーとして大活躍する。 バーニィに限らずシロー・バニング・ノリスといったガンダム系のオールドタイプ(=非ニュータイプキャラ)は「統率」「高レベルの援護攻撃」「精神コマンド『魂』」といった優秀な能力を持っており、ニュータイプ勢に勝るとも劣らないほどの好待遇を受けている。 改造段階の調整が絶妙。 テキサスマックやコアブースター等、フル改造するとその作品の主役機と同等、もしくはそれ以上に使い易くなるユニットも多数存在する。 例えばボチューンは、フル改造するとビルバインより攻撃力が高くなる。かといってビルバインが弱い訳ではなく、機体性能や使い勝手はボチューンよりも遥かに高い。このようにしっかりとバランス調整がされている乗り換え区分もある。全体で見ると「遠距離攻撃の燃費の良い脇役ユニット」の使い勝手が非常に良い。 ただこれらの要素のおかげか、攻略サイトや特定攻略本の機体解説の殆どが「改造段階が高い=最強、改造段階が低い=最弱」「フル改造してボーナスで~」といった具合に、フル改造前提な書き方になっている。言うまでもないが、改造段階が高いという事はそれだけ資金が掛かるという事を忘れてはならない。(*3) また、先述のビルバインとボチューンの例のように、攻撃力は上回っていても機体性能で勝てない場合が殆どである。いくら初代ガンダムに資金を注ぎ込んだところで、νガンダムやガンダムF91の圧倒的な機体性能には勝てないのである。 更に言えば、本作は普通に進めると獲得資金増加の精神コマンドを持ってるパイロットが少なく簡単に資金が溜まらない。 とはいうものの、本作は全滅プレイのデメリット(*4)が無く、「V-UPユニット」という強化パーツスロットが多いユニットほど性能が向上する強化パーツが存在するので逆転現象を起こしやすい。 豊富な隠し要素 序盤から終盤まで掛かるフラグも複数ある。自力で全部見つけるのは至難の業。 『C2』では二者択一だったプルとプルツーは両方仲間に出来るよう変更された。 Xエステバリス改との選択で手に入るZIIの性能がMS最強レベル。 Xエステバリスも性能的に運用が難しく決して強力な機体とは言えないが、MAP兵器による削りや幸運持ちを乗せての稼ぎ役などの運用も可能。 戦闘アニメ関連 戦闘アニメは新規に作られたアニメはぐりぐりと動き出来が良い。 『α』に登場した作品も、F91やダンバインなど、一部のユニットはほぼ別物と言っていいほどに追加・修正されている。使い回されているアニメもエフェクトの強化などが一応図られている。 特にバイカンフーの必殺技・ゴッドハンドスマッシュは一見の価値あり。パイロットであるロム役の井上和彦氏の演技も素晴らしく、台詞パターンもやたらと多い。 『ダンクーガ』の場合、『α』からの流用と本作での新規描き下ろしが混在しているため、それぞれのグラフィックの見栄えが大きく異なってしまった。その埋め合わせか、ダンクーガにも鉄拳やアグレッシブビーストといった『α』になかった新技が追加されている。このうち追加された鉄拳のアニメはある意味必見かもしれない。 また、『EX』以来のMAP兵器の戦闘アニメが復活。百式シリーズやZZガンダムのMAP兵器アニメはなかなか見応えがある。デモをOFFにすることができないのが少々残念。 新システムの同時援護攻撃では画面の上下で同時に戦闘アニメが展開され、組み合わせ次第では非常に壮観な演出となる。 BGMはPS2初期という事もあって高音質とは言い難いが、『グレートマジンガー』の「勇者はマジンガー」、『ライディーン』の「神と悪魔」、『0083』の「BACK TO PARADISE」(*5)、『ダンクーガ』の「愛は奇跡(ミラクル)」等のコアな選曲、『飛影』の「LOVEサバイバー」などのアレンジ面のクオリティについても評価は高い。また、『逆襲のシャア』のエンディングテーマ「BEYOND THE TIME」がスパロボシリーズで初めて採用された。 全曲にわたってかなり大胆なアレンジが施されているため、好みが分かれるところはある(後述)が、いずれも高い質でまとめられている。 UCガンダム系の一部キャラは、リ・ガズィ+アムロ、Zガンダム+ジュドー、クィン・マンサ+プルツー等、特定の機体との組み合わせで専用台詞を言うようになった。特にZII+カミーユとの組み合わせで専用台詞が発生するのは誰もが意外に思った事だろう。 その他 音声の収録 『ナデシコ』に加え、『08小隊』『飛影』『マシンロボ』『ダンガイオー』も音声付きスパロボ初参戦である(『08小隊』はCMでネタにされた)。 『ザンボット3』はシリーズで初めて一部キャラに音声が付いた『第4次S』にも参戦していたが、都合上ボイス無しだった。本作では神勝平(坂本千夏氏)と神江宇宙太(神奈延年氏)に代役を当てている。 『グレンダイザー』も『コンプリートボックス』以来の音声付作品参戦となったが、デューク・フリードの代役が堀内賢雄氏から山寺宏一氏に変更されている。 勝平とデュークの代役は以降のシリーズも同じ声優が担当するようになった。宇宙太は本作と『AP』では神奈氏、『Z』以降は原作の中盤で代役を務めた古川登志夫氏が担当している。 印象的なDVEが豊富。また、各作品それぞれにちゃんと見せ場がある。 ロム兄さんのDVE「待てぇい!」「人それを、○○という!」「お前達に名乗る名前はないっ!(*6)」はブームを起こした。他作品キャラもお約束に則った反応を見せてくれるだけでなく、ごく一部はオリジナルのボイスまで付いているという気合の入れようである。 登場の仕方も「ナデシコのディストーションフィールドの上にいる」等、多くのプレイヤーの驚きと笑いを誘った。 シナリオ 長い話数だけの事はあってシナリオは練られており評価は高い。追加参戦の『ナデシコ』『Gガンダム』のシナリオも違和感無く溶け込ませてある。テキスト量自体も『C2』から大幅に増えている。 『Gガンダム』はシナリオの都合上登場キャラクターが最小限に抑えられており、新シャッフル同盟の面々が未登場、敵キャラクターも『新スパ』や『F/F完結編』に比べて少ない等の点で批判はあったものの、飛影とシュバルツ・ブルーダーの忍者同士の絡みなど、スパロボのifを存分に発揮したシナリオは好評。 オリジナル勢 後に『OGシリーズ』で主役を張り、有数の主軸キャラとなった主人公キョウスケ&エクセレンの出世作でもある(*7)。人気の高まりを受けて、『第2次α』では主人公として本作の主人公2人のセルフオマージュ的なキャラも登場した。 また、キョウスケの一番の特徴として挙げられる”ギャンブル好き”の設定も実は今作で初めて追加されたものだったりする。『C2』ではこれといった特徴が無く、非常に地味な男であった。 機体の能力は『C2』に比べて上方修正され、パイロット能力も味方内で上位に位置する。『C2』でもそうであったが、本作の主人公機は援護に向いた性能であり、エクセレンは1ターンに最大7回もの援護攻撃が可能。全体的な攻撃力の低さをカバーする鍵となる。 本作で新規に追加された敵側の幹部格キャラクター「アルフィミィ」も人気が高い。 美少女キャラクターでありながら乗機は鬼をモチーフにしておりMAP兵器をぶちかましたりドスで機体を突き刺してグリグリしてくるというそのギャップでユーザーに強烈な印象を与えた。 登場当初こそ雰囲気を損ねるとの意見もあったものの次第に受け入れられ、OGシリーズやその派生の無限のフロンティアにまで出るほどの人気を獲得した。 賛否両論点 空前絶後の大ボリューム 本作は総ステージ数が105。そのうちエンディングを見るには全99話(隠しステージを通った場合は全101話)をクリアする必要がある。(*8)これはシミュレーションRPG全体からみても凄まじいボリュームといえる。 『C2』とは異なり「第2部または第3部からプレイする」といった事ができず、エンディングを見るためには、第1部から通してプレイする必要がある。 問題点にあるテンポの悪さも相俟って、スパロボ馴れしたプレイヤーでもプレイ時間は1周150時間を超える。これには「たっぷり楽しめる」「長くてダレる」と好みが分かれる。 初心者向けとは思えぬシビアなゲームバランス 発売前は「初心者向け」と謳われていたが、その内容は「初心者向け」とは到底言えない高難度バランスである。 プロデューサーの寺田貴信氏は本作に限らず、『スパロボ』の新作開発インタビューで毎回「初心者でも遊べる」と言ってはいるが…。 実は1話から難しい ステージは殆どが“水”であるにも拘らずこちらにはゲッター3を始めとした水中に適応した機体が1機も居らず、そのくせ敵の9機中4機が水中用MSのゴッグであり、その4機すべてが自軍に近い位置を挟むように配置されている。そのため後回しにすることは難しく、かといってまともにやりあうとそいつらにダメージは殆ど通らず逆に蹂躙されまず勝てない。 獣戦機隊基地はダムでカモフラージュされているのでシチュエーション的には間違っていないのだが、ゲームとして適切かというと疑問符がつく。地形適応による補正がもっと低ければ難度も下がったのだが…。 実際のところは、熟練度にさえこだわらなければ高難易度と言えるステージは限定されており、敵が硬いことや演出の遅さによるプレイ時間の長時間化が辛いという意見も多い。 例外中の例外として、「ディラド突入編」の最終話である「白熱の終章」は、機体やパイロットの育成次第では経験者でも詰む危険性がある。 総じて全体的に攻撃力が低く、HPはその逆(*9)というバランス取りであり、敵も味方もユニットが落ち難い。様々なシステムや戦略で打破していかないと、攻略は厳しい。 このため、入念な改造を施さないと「雑魚敵を一撃で撃破」なんて事はできない。例えば原作のやられメカであるミニフォーさえ結構タフ(*10)。 ボスとの戦闘も、本作は精神コマンド「熱血」の効果が従来より低い「ダメージ1.5倍」に変更(*11)されており、ボスによってはHPが低くなるほど防御力が高くなる特殊技能「底力」の存在もあって、大ダメージで爽快に撃破ということはかなり難しい。そのこともあってか、本作は「熱血」「魂」とクリティカルの併用が可能になっている。 シリーズを通しての傾向である「後半からようやく登場する機体が非常に強力」(今までで言う試作2号機、真・ゲッター、イデオン、ガンバスター、SRX。のちに登場するゼオライマーなど)といった傾向も前述のとおりそれほどでもない。バランスこそ保たれたものの、従来通りの「後半ならではの超破壊力」を期待したプレイヤーには若干物足りない点にもなっている。 代用要素の一つが強化パーツ「V-UPユニット」なのだが、それで強くなり、熟練者に後半機体並みの評価をされている筆頭がブルーガーとコアブースター(*12)なのは「様々なユニットに利点がある」というレベルを通り越しているのでは…という見方もある。 MAP兵器でのごり押しも、今作は高範囲→火力が低い、高火力→範囲が狭いと、殆どが何かしらの欠点を抱えているため難しい。 『C2』では主軸にもできたマイクロミサイルの火力が壊滅的になった試作3号機や、『α外伝』の18マスから8マスの異常な狭さに格下げされたZZはその最たるもの。そんな中でも空魔がいずれのバランスも良いが、終盤に2枠使うことでようやく自由に使えるようになるなど、ハードルは高めに設定されている。MAP兵器の連発を補助する精神コマンド『補給』の効果も気力-15(*13)と、スパロボ全作品中デメリットが最多である。 擁護すると、MAP兵器は一度に複数の敵を一切反撃させずに攻撃出来る上熱血や幸運といった精神コマンドの効果も実質数倍になる破格の性能の武器である為、ある程度自重されるのも当然の武装ではある。他作品では強力であるがゆえにMAP兵器持ちが揃ってくると「いかにMAP兵器の射程内に敵を誘い込むか」に終始してしまうプレイにもなってしまいやすく(*14)、まとめて倒す爽快感がないという欠点もあるが、一概に以前のバランスがいいとも言い切れないところ。 難易度の向上を見越して、本作は回復系・支援系精神コマンドの消費SPが少なめとなっている。 他作品では消費SPが多く使い辛かった「愛」が、本作では比較的低い消費SP60になっており、そこそこ気軽に使えるようにされた(*15)。よく使う「根性」も僅か15。また、「かく乱(1ターンの間、敵の命中率が半分)」も消費SPが40と非常に少なく、かく乱要員を用意しておけば終盤がかなり楽になる。 攻撃力が低いのは敵も同様のため、HPを改造して上記の精神コマンドで回復し、敵のザコを少しずつ落として面で競り勝つ……という普段と異なるプレイングや位置取りが要求される。 従来のシリーズにありがちな「敵ボスの攻撃を喰らうと即死するのでひらめきが必須」という事もなく、終盤でもある程度は耐えられる。 『C2』からの隠し要素の変更 サーバインやフルアーマーガンダム等の『C2』から削られた隠し要素がある。 その代わりキュベレイなどの敵ユニットやコアブースター・FA百式改などが追加されている。 主に『α』『α外伝』に登場していないユニットが削られ、『α』『α外伝』に登場したユニットが追加されたので、恐らくはグラフィック流用の都合だろう。 また、『C2』でも存在した隠し最終話は、「熟練度を50以上取ることで到達可能」という条件に変更された。しかしその熟練度には究極の初見殺しと言うべき内容がある。(詳しくは後述) スキルコーディネイトシステムの仕様 他作品でもそうだが、通常獲得で選択肢を広げる、より高位の物を取得する方法がクリア時のターンが低いほど良い、つまりマップの早解き一択となっている。 やり込む気を起させる要素である反面、プレイスタイルの強要という見方もどうしてもできてしまい、初心者には不利な仕様でもある。また、敵味方の初期配置、増援の事情を一切考慮せずに全てのマップで同条件なので、最上位のものがまず取れないステージや、隠し要素との同時達成が不可能なステージがある。 ただ、下位の「底力」も意外と優秀な性能を持ち、高位の物を覚えていても有用な「精神力+5」もあるため、「高位が絶対に取れない場合の有用な選択肢」もちゃんと用意されている。 なお、やり込み尽くせば文字通りの「無限精神」も可能なので、環境が整って以降は対応キャラの出撃ターン=クリアターンにもでき、高位の物を常に取得できる。しかし活用するには手順が非常にややこしい(*16)上に、そこまでできるなら取得スキルが必要な場面がほぼ無い。 他にも隠しキャラクターの加入、熟練度が低い場合に取得できるが、その時に手に入るものが「援護攻撃」や「統率」など、運用、戦略ごと変え得る代物がある。 難易度以外にキャラゲーという観点でも「(デフォルトで援護を持っていないキャラにも)専用台詞がある」「同時に戦闘できる」のに、取得制限が厳しいのは非常に惜しい。 ある程度やりこみの反映される引き継ぎの実装 引継ぎ内容は最終話終了時点の所持資金 据え置き前作に当たる『α外伝』ではどの難易度のルートをクリアしたかで引き継ぎ金額が変わったが、この仕様になった事でプレイヤーの獲得状況に応じた資金の引継ぎが可能になった。 それ自体は稼ぎの苦労が無駄にならないという意味で好評なのだが問題もあり、「クリア時点で所持している資金」が対象である為、ある程度余裕をもって資金を残すプレイでもない限り前知識がなければ実質最終話で稼いだ分だけしか引き継げない。引継ぎを意識したプレイをすれば、不要な改造を控える事で結構な資金を引き継ぎ可能。 加えて資金引継ぎは第1部(及び1部を引き継ぐ3部)へしか引き継がれないため、周回を重ねたり引継ぎ用に使用を控えたプレイをして引継ぎ資金をどれだけ増やそうとも、第2部だけは1周目と同じ条件になってしまう。 引継ぎプレイのおかげで1部をサクサク進めたが、2部に入って引継ぎなしになった為にそこで2周目を諦めた、といった声もそれなりに聞かれた。 BGMの独特なアレンジ 本作のBGMは「原曲の本質を維持した上でいかに戦闘向きに作りこむか」という観点でアレンジが施されている。 スタッフのそのコメントの通り、全体的にどの曲も原曲よりもアップテンポ気味に調整されている他、譜面構成やアレンジそのものの変化などもあって、観点通り原曲の根本を踏襲しつつ、原曲と聞き比べるとニュアンスがかなり異なって聞こえるものが多い。全体的にトランス調のアレンジでまとめられた傾向が強い(超電磁ロボコンバトラーV出典の「コン・バトラーのテーマ」、勇者ライディーン出典の「神と悪魔」、忍者戦士飛影の「LOVEサバイバー」などのシンプルなバンド編成によるオケの曲が特にわかりやすい)。 アレンジ自体の評価は高いものが多く、他作品のBGMと比して「こちらのアレンジの方が好み」という声も聴かれはするが、好みは若干分かれるところではある。 極端な例をあげると『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』のOP曲「いつか空に届いて」は元が穏やかな雰囲気のバラード調のボーカル曲で戦闘曲向きではないこともあり、アッパー調のかなり大胆なアレンジが施されている。(移植元でもアップテンポだが、アレンジや雰囲気自体は原曲よりである) 問題点 シナリオ関係 シナリオの長さから来る弊害。はっきりいって、長すぎてダレやすい。 加えて、本作はスパロボにて度々存在する「部隊を分けての行動」の際に1部の1場面を除き「全ての分岐シナリオをプレイする必要がある」という仕様であり、他シリーズと比べて冗長さが著しく増す要因となっている。シリーズでは通常、どれか一つを選び、他のシナリオは既に解決済みになっているというパターンが多い。原作に当たる『C2』でもこの形式である。 終盤は、どの分岐も各勢力との決戦のため難関マップでもあることも、心をくじく要因の一つ。 1部終了後の状況のリセット。 1部と2部は同時間軸の物語であるが、シナリオの都合上並行して行うことが出来ない。そのため1部終了後に2部が開始されるが、各種フラグ、熟練度以外で2部に影響するものはごく一部のパイロット、ユニットの強化状況のみで、稼いだ資金、パーツは一切引き継がれず、慣れた後半のバランスからいきなり最序盤のバランスに引き戻されてしまい、モチベーションを削がれる要因となっている。 この1部での稼ぎは2部では一切影響しないが、3部開始(2部開始から33話後)でようやく1部・2部の合算となる。 またこの長さでは戦闘をサクサク進められないと非常にストレスにもなるのだが、雑魚が後半は必殺技一発で倒せなくなるなど、戦略性がある故の敵の硬さがマイナスに働いてくる。後述の戦闘カットなどの問題もある。 シナリオ追加・変更のあおりを喰った部分がある。 『C2』では第3部で決着がついたジェリドだが、本作では第3部の登場ステージに出てこないため決着が付かなくなった。恐らく、ライバル関係のカミーユが別のルートに行っている事が原因(*17)。他にもギニアスが第3部で再登場しない。 代わりに多くの追加キャラが登場するものの、追加キャラの1人のバグ(マシンロボ)は決着が付かずに生死不明のままフェードアウトする。 + ネタバレ注意 隠し最終話には、C2では存在しなかった要素として、『敵機を一定以下まで減らす』または『ナナイのレウルーラを誤って撃墜する』と、シャアに「これでは虐殺と変わらん!」と非難されてゲームオーバーになってしまうという敗北条件がある。アクシズ落としでこちらとは比較にならないレベルで人類を虐殺しようとしているくせに何を言うのか…。 おまけにこの敗北条件はシャアのマップ兵器で撃墜されて減った場合にも適用されるので、「自分で仲間を殺しておきながら、アムロ達を虐殺者呼ばわりする」という鳥頭なシャアを見る羽目になる事もある。さらに、マップコマンドの勝利条件ではこれらのことを確認できない。これでは初見殺しと変わらん! フリーオーダーシナリオシステム ステージをある程度自由に選べる「フリーオーダーシナリオシステム」が、今作ではあまり役に立っていない。 ステージを選ぶ順番でシナリオの変化はあるものの、その数はあまり多くない。 シナリオも多少煽りを食らっており、戦闘前後の会話シーンがかなり短くなり、敵のボスとの戦闘で発生する会話がかなり減った。 また、前後の繋がりをプレイヤーが変更できるためか、任意選択ステージは「出てきた敵を倒して、その敵について会話して終わり」の単純なパターンが非常に多い。 「一つ一つ潰していくしかない」という台詞がこの点を悪い意味で象徴する言葉になっている。 中盤の大きな分岐にも関わっているのだが、分岐するという前触れがほぼない。 その為、気づかない内に分岐が発生し、好きな作品のキャラクターが一定話数使えないといった事も起こる。 シナリオの順番が隠しユニットの入手条件になっている事も多いが、前述の通り一周が長いゲームである為に、いつも以上に隠しユニットに触れづらくなっている。 熟練度に関する大小様々な問題点について 熟練度獲得の単純な難しさ。 獲得条件の大半が「一定HP以下/一定ターンで撤退するボスを撃破」というケースになっている上、本作はその調整がかなりシビア。武器の事前改造・機体の選定・(同時)援護攻撃の活用・気合・脱力、更にはダメージ計算やクリティカル発生等の緻密な計算を要求される。また、獲得の難しさから必然的にセーブを多用する事になるが、本作はロード時間が長い事もストレスを溜めやすい要因になっている。 これに加え、本作の時点ではまだ『α』『α外伝』と同じく、熟練度の獲得条件がゲーム内で確認できない仕様になっている。獲得条件の敵に全力を出してしまい、その後増援が現れて虫の息になる事も珍しくない。関係のない敵→獲得条件の敵が増援という逆も然り。 このため、全体のゲームバランス自体は良いものの、熟練度をできる限り取ろうとすると、一転して難易度がハネ上がる。 勿論熟練度自体がそういう要素なので、難易度の上昇自体は当然ではあるのだが、本作はその上がり幅が些か極端であると言える。隠しシナリオへ進むためには一定値以上の熟練度が必要なため、シナリオだけが目当てというプレイヤーでも熟練度を稼ぐ必要がある。 獲得条件の殆どが迅速な敵の全滅か撤退ボス撃破なので、熟練度を重視するとスーパー系偏重プレイになりがちなのも、キャラゲーとしては痛い。よほどの改造やV-UP等による攻撃力の底上げをしていないと、リアル系では攻撃力不足からターン超過やボスの撤退が起こりやすい。 熟練度はコンプリート不可能。 バグか仕様かは不明だが、特定マップの熟練度を取ると別マップの熟練度達成条件が消えるケースがあり、熟練度の全獲得ができない。全ての熟練度を取る必要がない作りになっているのは特に問題ではないが、やりこみ要素として全獲得を目指すと僅かに取り切れず、制覇を目指すプレイヤーにはスッキリしない結果に終わってしまう。 また、いくつかの熟練度の達成条件が、クリアボーナスや隠し要素の獲得条件と重複している。特に「敵を撃破せずにイベントを発生させる」が条件の隠し要素は、実行すると敵が撤退し、撃破が条件の熟練度を取れない場合がある。 追加・隠し要素は熟練度が低い場合も発生するが、いずれも「熟練度を取れないプレイヤーへの救済措置」的側面が強い。 特定マップで熟練度が低いと様々な特典(*18)を得られるため熟練度を取るよりもうま味も大きく、熟練度を獲得する利点・達成感が薄い。 熟練度重視のプレイで明確に達成感がある点は、隠しシナリオ出現条件の「99話中51以上獲得」程度であり、約半分の熟練度さえ取れば良い。これ以上厳しくても余計プレイを縛るだけになってしまうので、隠しシナリオ条件としてはこの程度が妥当とは思われる(*19)。 つまり、本作の熟練度は「それなりの取りこぼしが前提の作りであり積極的に取る必要がない」という事である。 熟練度重視のプレイングに徹すると結果的な損に繋がる上、前述の通りの難易度の上昇を招き、挫折の原因になり易い。また、熟練度の獲得による損や難易度上昇だけでなく、先述したように熟練度の獲得自体が単純に難しい事もこれを後押ししている。 PSハードの前後作である『α』『α外伝』『第2次α』は、積極的に熟練度を獲得するプレイでもさほど問題ないバランスだった。この『α』シリーズ経験者が同感覚で熟練度を重視した結果、難易度上昇を招いた上であまり得もできず挫折に繋がったという報告も聞かれた。本作が難しい最たる要因は「高難易度のゲームバランス」だが、積極的に熟練度を狙うプレイが難易度の更なる上昇に直結してしまい易い作りになっている事、加えて同シリーズにおける熟練度のプレイ感覚の影響も大きい事も、根本的ではないが要因の一つと言えよう。 その他システム関係 全体的にロード時間が長い。 コンティニューなど場合によっては30秒近く掛かる。 戦闘アニメに入るまでのロードも長く、戦闘アニメをカットしても、その際に流れる簡易アニメが非常にトロい。 これらは後の作品ではほぼ改善されており、『第2次α』(2003年発売)以降でロード時間が問題になる事は殆どなくなった。トーセ製スパロボの次作である『MX』(2004発売)でも『第2次α』程ではないがロードは短い。開発陣が日々進歩している事の証だろう。 全体的に評価の高い戦闘アニメだが、『0080』などはエフェクト以外は手を加えられていない(ほぼ)完全な流用なため、それを残念がる声は多い。 敵側限定のスキル「逆恨み」は、各キャラごとに設定された自軍パイロットが出撃している場合、敵対時に与ダメージが1.5倍になるというもの。 原作再現の一環(*20)となるスキルであるが、説得による自軍入りが可能な該当キャラを仲間にした後は発動条件を満たすシチュエーションが一切無くなるため無意味と化す。 上書き可能なので別のスキルに書き換えてしまっても問題はないが、本作では特殊技能の効果をゲーム内では確認できないため、そのまま運用していたというケースも見られた(*21)。 3D化したステージマップが見づらい。 視点もある程度動かせるが、ユニットが地形に隠れて見えない、ユニットにカーソルを合わせたと思ったら隣の何もない地形に合わせていた等、見辛く操作し辛い事も多い。 一応本作独自の要素として、画面の右下に小さい2Dマップを同時表示させる措置で対応はされている。 確かに見辛いという問題点はあるものの、3Dマップそのものはかなり作り込まれており、その点では評価されている。 宇宙編では地形に邪魔されることがなく快適…と思いきや、視点変更ができずマップの拡大縮小が行えるのみとなっている。そのため画面の見辛さは地上ステージと大差がない。 この問題点は現在に至るまでスパロボシリーズの課題となっている。 マップ上での移動も遅い。 ユニットの移動速度自体はα外伝と同じくらいだが、ビル街のような高低差のある地形マップでは、いちいち地形に沿ってして移動する。 たとえば、ビル、道路、ビルという3マスの地形を移動する場合、ビルの高さに沿って移動→道路の高さまで下降→再びビルの高さに上昇してから目的のスクエアへ移動……という具合。1ユニット分くらいの高さのビルならともかく、高層建築物を挟んだ時の移動は非常に面倒。移動箇所を間違えたり、操作ミスでキャンセルしたりすると、またとろとろと移動するハメになるためストレスになること必至である。 『α』・『α外伝』にも参戦した作品の戦闘アニメは同作のものを流用しているため画質はPS2としては見劣りする。また、MS全般などの動きはお世辞にもいいとは言えない。 また『α外伝』に出演したユニットは高出力ビームのエフェクトが全て新規に差し替えられたが、今作では『α』のみに出演したユニットは差し替えられなかったなど、統一性に若干の粗がある。 ハードを跨いだ戦闘アニメの流用は後の作品でも例があるが、本作の場合は初代PSとPS2の性能差が大きい事も影響している。スタッフも問題視していたのか、次回作と言える『第2次スーパーロボット大戦α』では、ほぼ統一された。 図鑑関連に少々粗がある。 ロボット大図鑑・キャラクター辞典の新規参戦作分の解説文の大半に「原作では」の一文が入っているが、使うべきでないところに付いている(元来、大図鑑/辞典は主に原作での活躍等について記述するものである)。 更に登場作品に『劇場版マジンガーシリーズ』が含まれていない所為か同作から登場した機械獣・戦闘獣等の登場作品が『マジンガーZ』『グレートマジンガー』にされている(前者は「機械獣トロスD7」のみ)。 しかも半分バンプレストオリジナルである「メカギルギルガン」でさえ登場作品がグレートマジンガーになってしまっている。 『マシンロボ』のケンリュウとバイカンフーの解説文は、メディアワークス(現 KADOKAWA)刊「スーパーロボット大鑑Ver 98」に掲載された文章をそのまま引用している。 ちなみに次回作『MX』では大体修正された。 総評 初心者向けと謳いながら上級者向けのバランス調整に加え、独特なアレンジのBGM・戦闘アニメの使い回し・長すぎるプレイ時間・あらゆる面でのテンポの悪さなどのネガティブなイメージが先行してしまい、評価はあまりよろしくない。 しかし、スキルコーディネートなどの斬新なシステム・派手な新規戦闘アニメ・BGMのコアな選曲など、評価すべき点がかなり多いのもまた事実である。 特に難しくも戦略性の高いゲームバランスは、古参スパロボユーザーやコアユーザーからはとても好評。「難易度はそのままで、テンポの悪さと1周の話数を調整してリメイクしてほしい」という声も出るほど。 PS2初のスパロボであるという事もあり、よくも悪くもユーザーの心に強く残った作品である。 テンポの悪さに耐える必要はあるが、最近のスパロボを温いと感じる人、「たまには高難度のスパロボをプレイしてみたい」という人は、本作を手にしてみてはどうだろうか。 余談 広報面のあれこれ 「初心者向け」として売り出したが、実際はむしろ高難度バランスであったのは前述の通り。 PSハードの前作である『α外伝』が『α』とはかけ離れた高難度だったため、サクサクプレイできる難易度を期待されていた事もあって、宣伝通りの初心者向け難易度を望んでいたプレイヤーにとって落胆の原因となった。 軽いPV詐欺。 PVはスピーディーな戦闘シーンに専用の歌も相俟ってかなり格好良く出来ているのだが、実は戦闘シーンが少し早送りになっている。 その結果、PVを見た期待感でゲームをやると、非常にスピーディーで格好よかった飛影やEz-8、バイカンフーの攻撃がもっさりしているように感じてしまう。 もっともPVやCMでの早送りデモは『スパロボ』の伝統であり、本作でも『ナデシコ』のアキトのカットインが早口になっている等で感づいた人もいるようだ。 その他 名称について 企画段階では『スーパーロボット大戦・撃(インパクト)』という名称だったが、「いくらなんでも漢字はないだろ」という意見が出たことで、「IMPACT」になった経緯がある。「インパクト」という言葉そのものは原作の「COMPACT」にもかけられていると思われる。 PS2初のスパロボに対する期待感、かつ直近の作品である『α』『α外伝』『A』の好評もあり、本作も63万本を売り上げた。 本作は発表当初は『COMPACT2』のリメイクであるとは語られていなかったが、2012年に行われたイベント「鋼の魂祭」で配布されたブックレットでリメイクであることが明言された。 『スーパーロボット大戦IMPACTコミック 衝撃騎士団(インパクトナイツ)』というコミカライズがスーパーロボットマガジンで連載されていた。作者は『α外伝』でメカデザインを担当した環望氏。 当時のゲーム雑誌では何故か1部と2部の攻略情報を並行して掲載していた。1部と2部のシーン1を同一号に掲載、シーン2を同一号に…といった具合。 時間軸のネタバレ防止とも取れるが1部をクリアしなければ2部に辿り着けない設計のため、プレイヤー側からすればあまり役に立たない掲載法である。 2004年5月27日に、本作のシステムを踏襲した『スーパーロボット大戦MX』が発売された。 シナリオや世界観も無関係の単発作品だが、継続して参戦している作品においては本作で原作終了まで再現され、MXで原作終了後として登場しているものが多い。他にシステムやBGMの流用が多いことも含め、プレイヤーからは実質的な続編として扱われる事も多かったが、元々は本当に続編として制作されていたことが2021年に明かされた。 2016年の記念放送で「開発者達が本作を1話から実況プレイ」という企画があったが、プレイ中に「『スパロボ』の1話としては難しい」と開発者達が口をそろえる程で、予定時間内に1話が終わらずボスとも交戦できなかった。 2017年の公式生放送において、当初は「WS版では不可能だった2部→1部のデータ引き継ぎが出来るようにする」「1部・2部のどちらかをクリアするだけでも3部に進めるようにする」などの構想もあったものの結局は実現しなかったという制作秘話が語られた。 この仕様が残っていればゲーム全体の冗長性や資金引継ぎの問題もある程度解決できたと思われるので、非常に残念な話である。
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NOAH 「Noah! ぶち破れ!」 概要 2011年4月27日に発売されたシングルに収録されている曲。読み方は「ノア」。 「第2次スーパーロボット大戦Z 破界編」のOP。 作詞 影山ヒロノブ 作曲 影山ヒロノブ 編曲 R・O・N 同じスーパーロボット大戦ZのOP曲としては「Crest of “Z s”」がある。 Live 関連ページ 曲別データベース SINGLE ALBUM 用語集 コメント 名前 コメント
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スーパーロボット大戦OG 341 名前:水先案名無い人 :2006/06/22(木) 19 17 47 ID tjCYc0E20 全スパロボOGキャラ入場!! レビ・トーラーは生きていた!! 全ての記憶を失いネビーイームの主が甦った!!! マリオネットメシア!! マイ・コバヤシだァ――――!!! 合体攻撃はすでに我々が完成している!! 白銀の堕天使エクセレン・ブロウニングだァ――――!!! 機会に恵まれしだい裏切りまくってやる!! 元SRXチーム隊長 イングラム・プリスケンだァッ!!! オリジナルキャラなら我々の歴史がものを言う!! 風の魔装機神 サイバスター操者 マサキ・アンドー!!! 真の貧乳を知らしめたい!! 流星、夜を切り裂いて アイビス・ダグラスだァ!!! OGではATXチームの一員だがαシリーズなら三作品で主人公だ!! 我ニ敵ナシ クスハ・ミズハだ!!! 説教の準備は完璧だ!! 現教導隊隊長 カイ・キタムラ!!!! 全シリーズのベスト・ツンデレは私の中にある!! 爆乳の隼が来たッ ゼオラ・シュバイツァー!!! ベーオウルフには絶対に敗けん!! 平行世界のケンカ見せたる シャドウミラー アクセル・アルマーだ!!! 虹彩異色症(オッドアイ)ならこいつが怖い!! ヒリュウ改の試作機フェチ カチーナ・タラスクだ!!! スクールから野生の百舌が上陸だ!! ブロンゾ28 アラド・バランガ!!! 義姉が忘れられないからミドルネームを変えた(V→F)のだ!! 決して誤植ではない!! ライディース・F・ブランシュタイン!!! めい土の土産にアギラを道連れとはよく言ったもの!! ラピエサージュのATAが今 アースクレイドルでバクハツする!! 桜花幻影 オウカ・ナギサだ―――!!! 軍服と白髭とパイプこそが艦長の代名詞だ!! まさかこの男がきてくれるとはッッ ダイテツ・ミナセ!!! 罪を贖うためにここまできたッ キャリア一切不明!!!! 並列世界(パラレルワールド)の住人 ギリアム・イェーガーだ!!! SRXは爆弾でも特攻兵器でもない天下無敵のスーパーロボットなのだ!! 御存知ロボットオタク リュウセイ・ダテ!!! ヨガの本場は今もインドにある!! 私のコーチを受ける奴はいないのか!! ラーダ・バイラバンだ!!! ウスゥゥゥゥゥいッ(影が)説明不要!! カットインなし!!! カチーナの腰巾着!!! ラッセル・バーグマンだ!!! 敬語は正しく使えてナンボのモン!!! 超実戦言語回路!! Wナンバーからラミア・ラヴレスの登場だ!!! クスハはオレのもの 邪魔する幼馴染みは思いきり殴り思いきり蹴るだけ!! 白き地平から ブルックリン・ラックフィールド 紅茶を飲みたくてこの部隊へきたッ!! これでもαでは主人公 ユウキ・ジェグナン!!! ファッションに更なる磨きをかけ ”ゴスロリ”ラトゥーニ・スゥボータが帰ってきたァ!!! 今の自分に彼女はいないッッ!! 口は達者で手も達者 イルムガルト・カザハラ!!! エルピス事件の真相が今ベールを脱ぐ!! ノイエDCから アーチボルト・グリムズだ!!! 弟の前でならオレはいつでも謎の食通だ!! トロンベ兄さん エルザム・V・ブランシュタイン 本名で登場だ!!! 社長の仕事はどーしたッ 天才パイロットの炎 未だ消えずッ!! ヒュッケバインもグルンガストも思いのまま!! リン・マオだ!!! 特に理由はないッ アインストが強いのは当たりまえ!! ノイ・レジセイアにはないしょだ!!! 揺れる心の錬金術師! アルフィミィがきてくれた―――!!! フェアリオンで磨いた実戦予知能力!! リクセント公国のDang-Sing Fairy シャイン・ハウゼンだ!!! マオ・インダストリーだったらこの人を外せない!! 超A級ショタキャラ リョウト・ヒカワだ!!! 超一流科学者の超一流の操縦技術だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ ラスボス歴3回!! シュウ・シラカワ!!! 屑鉄の巨人はこの男が完成させた!! ATXチームの「切り札」!! キョウスケ・ナンブだ!!! 悪を断つ剣が帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ 武神装攻ッッ 俺達は君を待っていたッッッゼンガー・ゾンボルトの登場だ――――――――ッ 加えてOGs発売に臨み、超豪華なリザーバーを4名御用意致しました! スパロボRから ラージ・モントーヤ!! スパロボRから ミズホ・サイキ!! スパロボRから!ラウル・グレーデン! ……ッッ どーやらファイター・ロアはまだ正体がはっきりしていない様ですが、判明し次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 345 名前:水先案名無い人 :2006/06/22(木) 20 07 08 ID SarNtjFJ0 ラッセルなめんな 若返るんだぞ コメント 名前
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スーパーロボット大戦Z (Part2/2) ページ容量上限の都合で2分割されています。 part50-162~169,183~188 162 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 27 53 ID fJ0rMzyA0 ランド編26~40まで行きます ランド26話「イントゥ・ザ・ネイチャー」 原作未見だとかなり分かりづらいエウレカセブン中心の話。 12話以来の登場かもしれないドミニク・ソレル(エウレカセブン。旧塔州連邦の情報士官)と、今回初登場となるアネモネ(エウレカセブン)。 アネモネは薬物依存のようで、彼女の世話をするドミニクに暴力を振るったかと思えば、3年ぶりに出会った思い人(?)、デューイ・ノヴァクに乙女のような顔をする、 非常に不安定な少女だった。 そんな彼女にデューイは出撃命令を下し、アネモネは一も二もなく「デューイのために」と勇躍出撃するのだった。 そのデューイ、ゲッコーステイトとZEUTHが新連邦の手に負えない存在であるがために長い幽閉生活から解放されたと言い、その礼がわりにアネモネをぶつけるつもりのようであった。 一方のZEUTH別働隊。自分の道は自分で作ると言ったはいいが、ZAFTと手を切ったことは大口の雇い主を失ったようなものであり、これからは自ら食い扶持を稼がねばならない。 相変わらず雷太がマリンをスパイと疑っていることをはじめ、ここも一枚岩とは言い難いところだが、喫緊の事態はまず金の問題だった。(改造資金に手を出すのはNGなのか) しかし、エレメントの能力使ってサーカスとかティファで占いとかアイデアだけは出るが満場一致の意見なんて簡単に出るものではなく話はちっともまとまらない。 仕方がないので久々の「良い波」に乗ってまずはリフをすることにした。が、体調の悪そうなエウレカに向かいティファは「門があなたを待っている」と不思議な言葉を伝えた。 その「波」というのは、一行の前に突如現れた巨大な雲に向かって流れていた。ゲッコーステイトはその巨大雲を「コーラリアン」と呼び、エウレカにそこへ突入させる決断を下した。 ほかの面子もゲッコーステイトの真意を確かめるべく、ホランドの決断に乗って巨大雲へと向かうことにした。 実はゲッコーステイトメンバーもコーラリアンについては殆ど何も知らないようだが、なんでも以前突入した時に神を感じたらしい。 ホランドと、月光号のキャプテン兼ホランドの恋人であるタルホ・ユーキは何か知っていそうだが、詳しいことには全く口を噤む。 そこへ新連邦の邪魔が入ったので「何も言わずに、ニルヴァーシュで雲に突っ込むエウレカを援護してくれ」というホランド。 都合のいいこと言っているとを感じはするものの、残りのメンバーはコーラリアンへの好奇心が勝ったようで同意した。 良識派扱いになっているゲッターチームだけは取り残されていたが。 だが、どうしたことかコーラリアンの雲から堕天翅が現れ、加えて新連邦の後詰としてアネモネとドミニクたちも出現。 アネモネの乗るKLFはどこかニルヴァーシュと同じものを感じさせる「ニルヴァーシュ The END」。 投薬の影響で精神がハイになっているアネモネは、似ているニルヴァーシュに向かって果敢に突っ込んでくる。 彼女の猛追を振り切り、何とかコーラリアンの雲に突入しようとするエウレカとレントンだったが、背後からThe ENDの「バスクードクライシス」をもろに食らい、同時に時空転移が発生してしまう。 その場にいた全員が、トラウマなり見たくはないものなり過去の記憶なり妙な幻を見せられていく。 その中で、レントンは見知らぬ人影から、「蝶には人間と違う世界が見えている。人と蝶は同じ場所にいながら住む世界は違う者たち」と謎をかけられる。 また、ティファの声を頼りに幻から脱出したガロードだったが、その時すでにティファの姿はなかった。 一行はあの雲から100キロの地点にまで飛ばされたものの、ティファ以外は何とか無事だった。 敢えてコーラリアンに近づかせ、それが見せる幻(?)で周囲が混乱させられているうちに、その辺に潜んでいたフロスト兄弟がティファを拉致していったのである。 163 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 28 44 ID fJ0rMzyA0 ランド27話「15年目の亡霊」(前編) 珍しくガンダムX中心なので新人物の殆どがガンダムXの人です。 ティファの力が新連邦に利用される、と思って焦るガロードだが実際に新連邦やフロスト兄弟が彼女に何をさせる気なのかは不明だった。 とにかく少しでも手がかりを集めようとするガロードとゲイナーたち。一方レントンは偶然出会ったドミニクのバイクを修理することになり、どうしたことかティファの拉致された場所、ゾンダーエプタの情報を流される。 コーラリアンに突っ込んだ際大量のアネモネと、エウレカと手をつなぐ自分のビジョンを見たと語ったことで「お互い厄介な女に惚れたものだ」と親近感を持たれたらしい。 また、レントンらを泳がせることでフロスト兄弟の動向を見ようとする打算もあった。 ほかにもトニヤ(フリーデンの一員)は14話以来のエニルとばったり出会って意気投合したりする。 だが彼女がフリーデンの一味であることを知ると、ガロードを追うエニルはどうすればいいのか分からなくなってしまう。 現れたランドは「気が済むまでやってみるのもいいが、取り返しのつかなくなることってある物だ」とエニルに忠告した。 ゾンダーエプタのある場所は「ローレライの海」とも呼ばれ、突然船が沈む怪現象の起こる地でもあった。 その付近へと、先行して偵察という名目で勝手に出てしまうガロード、レントンと付き合わされるエウレカ。 しかし、既に情報は筒抜けだったらしく新連邦軍の待ち伏せを受ける。敵のうちには見慣れぬモビルスーツに乗る男、アベル・バウアー(ガンダムXのおっさんニュータイプ)がいた。 「私は選ばれた人間だー」と気を吐くアベルだったがまだ力に目覚めてない彼はあまり強くなかった。 しかし彼に足止めを食らううちに基地から出てきた変なモビルスーツ(ビットモビルスーツといわれる無人誘導兵器)にガロードたちは捕らえられてしまう。 そして彼らを追うため、地元の漁師に案内されてゾンダーエプタまで来たフリーデンだったが、その漁師というのは新連邦の人間、カトック・アルザミール(ガンダムX)だった。 「死んだ女房の口癖だ。俺には二ついいところがあって、ひとつは酒を一滴もやらないところ、もうひとつはあきらめのいいところだそうだ。だが悪いところは嘘つきだってことだ」と嘯く彼により、 フリーデンクルーは拘束されてしまった。 エウレカは捕らえられてフロスト兄弟の下へ送られ、レントンとほかのクルーは投獄される。 牢獄に現れたカトックは「よくもはめてくれたな」と騒ぐガロードを無視し、ジャミルに憎悪を向ける。 かつてガロードたちの世界で15年前に起こった戦争の終わり際に、大規模なコロニー落としが企てられた。 その時地球側の最前線にいたジャミルは作戦阻止のためにコロニーの1機をサテライトキャノンで破壊したが、宇宙革命軍側が業を煮やし作戦を強行したため、地球の南半分が焼け野原になった。 そしてコロニー落としのためにカトックの女房も子供も死んだ、というのだ。 そのカトックから「15年目の亡霊が待っている」と言われ、ジャミルは基地の司令であるアイムザット・カートラルの下へ連行される。 そこで待っていたのは、かつてジャミルの教官であり想い人でもあったルチル・リリアントだった。 彼女は15年前の戦争で精神崩壊を起こし死んだも同然だったが、ニュータイプ能力だけは生きていたために、フラッシュシステム(平たく言えばUCガンダムのサイコミュが大掛かりになった奴)の生体コアに改造されていたのである。 原作では機械類を強制的に誤作動させる「Lシステム」のコアにされていたが、今回UCガンダムの強化人間などの技術も使いより凶悪に生まれ変わっていたのである。クロスオーバーって便利だ。 さらに基地の外にあったのは、かつてジャミルが乗っていたガンダムXのデータを元に造られた新連邦の力の象徴「ガンダムダブルエックス」であった。 が、パイロットのアベルはニュータイプに目覚めておらず、サテライトシステムを起動出来ずに終わる。(本当はジャミルのデータ流用してるから登録の必要はないのだが) 代わりに連れてきたティファに、ジャミル以外の釈放を条件にシステムへのアクセスを要請しようとするが、その時ZEUTHがゾンダーエプタへ逆襲しに来る。 その間ガロードから投げかけられた「こっちが生まれる前の戦争だニュータイプだってゴタゴタでみんなを巻き込むのが大人のやり方なんだろ、答えろよ!」という言葉がカトックには引っかかっていた。 また、「みんなと会えなくなる」夢を見た、というティファの「私の夢は現実です」との言葉にも彼はとらわれていた。 164 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 33 08 ID fJ0rMzyA0 「15年目の亡霊」(後編) ゾンダーエプタに囚われたエウレカを救出するために、単身基地へ飛び込む決意をしたホランド。 そのホランドをフリーデン以外のZEUTHがサポートすることになった。 飛び込んだものの、そこに突然現れた大型モビルアーマー、パトゥーリアによってホランドのLFOは落とされるが、彼自身は強行突入した。 そのホランドの行く手を阻むカトックだったが、やらなきゃいけないことがあるんだと退く気を見せない彼の意志に降参し、カトックはホランドのエウレカ救出に協力する。 カトック曰く「お嬢ちゃん(ティファ)の言うとおりになるのがしゃくになった、ただの大嘘つきのひねくれ者」だとか。 カトックの手引きでガロードたちを解放したホランドはその足でエウレカの救出に向かう。だがレントンは役立たずとして置いてけぼりを食う羽目になった。 一方のカトックは「未来を変える気はあるか?」とガロードを誘い、乗ったガロードと共にある場所へ向かう。 そしてジャミルはパトゥーリアにルチルが乗せられていることを知り、彼女を止めるべくガロードが使っていた旧GXで久々にモビルスーツ戦へ復帰した。 15年前世界を滅ぼしかけて以来コックピット恐怖症となっていたが、かつての想い人を救うためにも再びモビルスーツに乗り込んだのである。 ジャミルたちがパトゥーリアと格闘しているうちに、ガロードとカトックはティファを奪還して格納庫へ向かっていた。 幸いにしてティファの周囲は手薄だったが、格納庫付近となるとそうは行かない。 だがここでカトックは的になりに行くような勢いで突っ込み、2人の行く道を開いたのである。 格納庫まではたどり着いたが、彼は致命傷で助かりそうもない。しかし、大戦以来死に場所を探すつもりだったカトックにとっては、 最期にティファの予知を半分はずしてやったんだから悪い死に様じゃない、と従容としていた。 そしてガロードに「戦争だガンダムだって生まれる前のモノに振り回されることはない、だが過ちは繰り返すな・・・」と言い残し死ぬのだった。 格納庫にあったDXを奪い脱出したガロードとティファ。その時ティファは、パトゥーリアに搭載されたルチルに働きかける。 と、残されたルチルの心がティファの体を借りてジャミルたちに語りかけた。 彼女でもパトゥーリアを止めることは不可能だからそのまま破壊してくれと言うルチルだが、ジャミルは解放してみせると決意を新たにする。 彼を援護すべく、ガロードはDXに搭載されたツインサテライトキャノンでパトゥーリアを取り巻くビットを撃ち払おうとする。 それに応えたジャミルは無理やりにでもニュータイプ能力を引き出し、ルチルに導かれながらもキャノンの射線軸へとビットの多くを誘導したのである。 残ったビットとパトゥーリアを破壊し、ルチルを救出した頃にはエウレカの救出も成功したようで安堵するZEUTH一行。 かたやゾンダーエプタ壊滅の憂き目を見たアイムザットはほうほうの体で島を脱出せねばならなかった。 だが、脱出した彼を待っていたのはフロスト兄弟の向ける銃口だった。 彼らは、ニュータイプの出来損ないとして旧中央政府でも冷や飯を食わされる存在であったところを、アイムザットの引きで諜報部員として地位を得ていたのだ。 それを裏切られたものと思ったアイムザットは「カテゴリーFめ!」と兄弟を罵るが、それを聞いて激昂した兄弟に眉間を撃ち抜かれ、輸送機から海へと放り出されたのだった。 助け出されたエウレカを迎えに行ったレントンだが、遊び気分で彼女を危機に陥れたとして、出会いがしらホランドにぶん殴られる。 そのホランドも全身傷だらけであり、彼に想いを寄せるタルホは、ホランドがそこまでして守ろうとするエウレカへ辛らつな言葉をぶつけた。 レントンが己の覚悟のなさを惨めに思う一方で、ジロンやゲインなどほかのメンバーはそこまでエウレカにこだわるホランドの胸のうちを探りあぐんでいた。 心が壊れ、ほぼ死んだ状態でコアにされていたルチルは、ジャミルを導いたことで最後の力も尽きようとしていた。 だが、最期にジャミルと出会えたことでまた満足げであった。本当に眠りについた彼女の亡骸を海に葬り、ジャミルは言葉少なにその場に背を向けた。 いま一人、ここで最期に抗って死んだカトックのために、ジャミル、ホランド、テクス医師と、後から駆けつけたゲインとランドたちは弔いの杯を傾けるのであった。 165 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 36 05 ID fJ0rMzyA0 ランド28話「魂のコスプレイヤー」 名前の割りにそれほど軽い話じゃないかも。 合体メカに乗ってるのに相変わらず仲の良くないアクエリオンのメンバー。それを見ていたリョウは思わず内輪もめはやめろと怒るが、元々フリーランスな面子が集う別働隊にあっては焼け石に水だった。 彼は、仲間達が次々と鬼に変わる幻を見ていたせいでいつも以上に焦っていたのだが、ほかのみんなにはそれを知る由もないのだ。 すわ仲間割れか、と思われたところで、隼人が不動からの特訓指示を伝えに来た。それが「相手の身になってみろ」だそうだが…。 とりあえず、相手を真似ることからはじめてみるアクエリオンチーム。最初は、一種のサイコロジーで「真似る人物によって自分の隠された弱さとかを見つめなおす云々」と解釈するお医者軍団だったが、 周り、特にランドの悪ノリから次第に単なる物まね大会に…。 ところで、最も反目しあっているシリウスとアポロは、ほとんど完全に互いになりきっていた。 そんな時現れたのは、歩けないはずのリーナ・ルーン(銀髪の年齢不詳美女)…ではなく、リーナのカツラをかぶった不動司令(石塚運昇声のヲッサン)!! そのえらい格好で「形だけ真似ても中身は元のままだな!」と言われても困る。 彼らのやりとりを見ていたゲッターチームには、鬼から挑戦状が届くのだった。 果たし状を送ってきたのは、百鬼の老兵「牛剣鬼」。「地位も名誉も惜しくはないが、ただひとつの宝を奪ったゲッターは我が倒す」と歳のわりに血気盛んであった。 彼は一人息子、牛餓鬼(ぎゅうがき)をゲッターに卑劣な手で殺されたと言うのだ。息子の仇と言われたリョウは動揺し戦えなくなってしまう。 そこへ現れたのは堕天翅。彼らと戦うべく、追ってZEUTHが到着する。が、堕天翅の中には神話獣が真似したニセアクエリオンが混じっていた。 動揺するアポロたちだが、相変わらず苦手な人間の真似をしたままである。(ちなみにシルヴィアは麗花の真似してる) だが、戦闘中にとうとう物真似に耐えられなくなったアポロは「ええいいくら真似たって俺は俺だっ!!」とばかりに吹っ切れ、新技「超3D無限拳」(こうじげんむげんあたっく)を完成させる。 …要はアポロとシリウスとシルヴィアが好き勝手やっただけ…? 司令いわく「同じ方向を向いた3本の矢は折られる。だが互いを認め合い、違う方向を向いてこそ真価を発揮する! 三本の矢が互いになりきり、互いを結び合うものを深く感じ取れたとき、3つのベクターは前後、左右、天地を指し示し、立体が、世界が生まれる!!」…らしい。 一方、鬼とゲッターの一騎打ち。実際にゲッターと戦えば彼らが噂ほどの悪党ではないことぐらい分かる、だが鬼として最期まで戦いをやめるわけにはいかないというのだ。 が、リョウは「その鬼の心こそが、お前の息子を死なせた!」と喝破。 なお向かってくる牛剣鬼を倒すべくゲッタードラゴンの切り札「シャインスパーク」の解禁を提案する隼人だったが、リョウは先ごろアクエリオンをかばい負傷した弁慶を心配するあまり首を縦に振らない。 そこへ再び現れた不動司令。「甘い! 矢を束ねる物が矢の強さを信じずしてどうする!?」との喝を食らい腹を決めたリョウたち、 ぶっつけ本番でシャインスパークを成功させ牛剣鬼を倒した。最期まで鬼であり父でもあることを捨てず、彼は散ったのであった。 鬼と人とに限らず、堕天翅や異星人と人も、人間同士でも、互いの生き方が相容れないというならば戦うしかないのだろうか。戦士たちは思い悩むのであった。 心あるもの同士なら分かり合えるはずだ、と呟くリョウの言葉に珍しくうなずくホランド。彼がその腹のうちで何を考えているかは、まだ分からなかった。 誰かがレントンに語った謎「同じ場所の違う世界」を、なぜかリーナは呟いた。また不動は、「両の手を叩き合わせた、その間に何がある?」と謎かけを送った。 一方アトランディア。日増しに強くなる「太陽の翼」だが久々登場の頭翅に言わせればかつての力の半分もないという。 また、彼らは門が開き、いずれ世界が命を支えられなくなると予見した。「門」とはコーラリアンと呼ばれる巨大な雲のことだろう。それが開くとき世界は滅びるというのだろうか。 百鬼帝国はゲッター線奪取を狙う傍ら、堕天翅の動きを独自に追っていた。そしてアクエリオン世界の存在を察知したのだが、その人間対堕天翅の戦いの記録には、なんとZEUTHのことが描かれていたのである。 その戦いは黒歴史と記され、その最後に堕天翅たちは次元のかなたへ閉じ込められたことも、また百鬼は掴んだのであった。 166 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 38 56 ID fJ0rMzyA0 ランド29話「アウトサイダー」 軍資金なら、自分の本国であるエマーンで都合しましょうか、というシャイアの提案に乗ることにしたZEUTH別働隊。ただそれは桂を本国へ安全に移送するための方便でもあった。 チラムの追撃隊に追われながら、何とかエマーンに逃げ込んだZEUTH一行。彼らを出迎えたのは、シャイアの妹にして名門の代表、マニーシャ・トーブだった。 シャイア、ミムジィらと桂がマニーシャの下へ案内される間、エマーンの街で自由行動となるその他大勢だったが、 気づけばエマーンの兵に囲まれ、揃って囚われの身となってしまった。 マニーシャと面会した桂。旧世界の南米で起こったあることが原因ですべての世界が混じり合ってしまい、今なお不安定な世界を修復するために力を貸せと言われ混乱する。 南米で時空震動弾を起爆させたのはほかならぬ桂であるためその困惑も人一倍だった。 そしてマニーシャは、桂に「時空修復のときには大特異点=いわば門、に接触した特異点=鍵の考えていることが大きく反映される。だから我がエマーンを安堵してくれ」と要求した。 もちろんすぐに返事の出せない桂は用意された部屋に行くことになり、あとにはトーブ姉妹のみが残された。 マニーシャの言うには、時空修復に残された猶予はあまりないという。いずれ安定を欠いたままこの世界は完全に崩壊するかもしれないのだ。 彼女はエマーンを生き残らせるため、いざとなったら桂を洗脳してでもと思っていたようだが、それにシャイアは思わず異論を唱える。 だが妹は「一家を捨ててのうのうやってるお姉さまに口出しはさせない」と姉の言葉を否定した。 拘束され、牢に閉じ込められたZEUTH一行を助けたのは、アサキムの意を受けて来たツィーネ・エスピオ。 だがグローマ一行は戻らず、追っかけてきたエマーンの軍団を迎え撃つことに。チラムのメカは脚がついているがエマーンのメカには腕が。 その頃のエマーン。世界修復を急がねばならないのは確かであるが、祖国一辺倒であるマニーシャの考え方に賛同できなくなったシャイア達は、桂を連れ出しエマーンを脱出した。 姉の裏切り行為を怒り艦隊で追ってくるマニーシャたちを、ZEUTHは撃退するしかなかった。 が、続いて出てきたのはイザーク・ジュール(DESTINYの白服版)率いるZAFT。ZEUTHが二つに分裂したせいで、プラント側の意向に従わない別働隊を逮捕すべく現れたようだ。 しかも、チラムも増援を向けてきて、それを率いるのは生き別れとなった桂の親友、オルソンだった。 世界中でお尋ね者になってしまったようで、こうなれば腹をくくるしかないようだ。 だが、この戦闘でチラムから母艦をかばい、今まで非戦闘員だったスレイが戦死することに。(影が薄かった・・・) 唐突に世界の危機と言われても、誰も実感が沸くはずがなく、まず自分の目で世界を見ないことには何も始まらない、ということで今後も旅を続けることになったグローマ一行、及びZEUTH。 だが、この世界を構成する有力国家のほぼすべてから追われる羽目になったZEUTH別働隊は、この世界にとってアウトサイダーのようであった。 一方のチラム。オルソンは本国から、チラムの意に染まぬ特異点である桂を抹殺せよとの指令を受けることになった。 彼らは特異点が不要になる「D計画」を完成させつつあり、また他国に特異点が渡る可能性を考えればかえって邪魔になるためだった。 167 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 40 46 ID fJ0rMzyA0 ランド30話「アクペリエンス」 チラムの追撃をかわすために地下空洞に逃げ込む別働隊の一行。この土地はスカブコーラルで出来ており、エウレカ世界で使われるLFOの原型はこのスカブから発掘されるという。 そんな中、調子の悪いエウレカに代わって俺がニルヴァーシュに乗ろうか、とレントンが口を滑らせる。 だがエウレカが不調なのは何故かニルヴァーシュを上手く操れなくなっていたためで、こんな事言ったせいでエウレカは本当にニルヴァーシュを降りてしまう。 ここにお宝が眠ってると聞いて黙ってられないジロンたちは辺りを発掘し始める。 そういえばアクエリオンもオーバーマンも元はと言えば地面に埋まっていたもので、ここにいないターンエーも発掘品なら、実はランドのガンレオンも掘り出し物だった。 それらは「黒歴史」と言われる時代の遺産であるといわれていた。 一方、ニルヴァーシュに受け入れられなくなり落ち込むエウレカ、彼女に対しリーナとティファは「変化すること」を受け入れなくてはいけないと諭すのだが、 変化への恐怖のほうがまだ勝っているエウレカの心には届かなかった。 そして、変わったせいでニルヴァーシュとうまく行かず、いずれ子供達にも嫌われると思った彼女は、ニルヴァーシュに乗ったままどこかへ行ってしまう。 そこへチラムが押し寄せてきて、迎え撃つことに。それどころか、アネモネと新連邦の連中まで現れ、本格的に進退窮まる別働隊。 ここへ現れたのはアークエンジェルとフリーダム。そして別働隊を助けに来たという彼らを先導したのは、以前は敵だったエニルだった。 脱出を促す一行だがホランドは(エウレカの無事を確認するまで)ここを動かないという。仕方なくギリギリまで粘るが、増援が次々襲ってきて限界も近い。 その頃のレントン。エウレカとニルヴァーシュの心が通じ合っていることを知らずに軽口を叩いたことを謝るためにも、彼女を連れ戻そうとする。 だがそこにいたのは、スカブコーラルと一体化し土人形のようになったエウレカだった。 その彼女を回収し、乗り捨てられていたニルヴァーシュで脱出しようとするレントンに敵が迫る。 だが「エウレカを守る力を俺にくれぇぇぇぇぇ!!」との叫びに呼応したニルヴァーシュは、再びセブンスウェル現象を起こし、増援を消し去るのだった。 セブンスウェルのどさくさで別働隊とはぐれたアークエンジェル一行。「この世界を誤った方向に進ませないため戦う」というキラに対し、 しかしエニルは敵に止めを刺そうとしないキラの戦いを見て「神でもない限り、その手を汚さないで出来ることはこの世界にない」と言い残すのだった。 エウレカがこうなったのはてめぇのせいかとレントンを責めるホランド。 そんな時レーベンから連絡が入ったため、ホランドはカイメラの力を貸してもらえるよう頼むことにした。それも全てエウレカのためだった。 必要以上にカリカリし、口を開けばエウレカエウレカなホランドの態度にはタルホも苛立ちを隠せないのだった。 168 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 43 35 ID fJ0rMzyA0 ランド31話「引き裂かれる過去」 南アメリアにある新連邦のサルタ基地に立ち寄ったZEUTH別働隊。ホランドはそこでヴォダラクの僧侶ノルブを探すようレーベンたちに依頼する。 ヴォダラクとは自然との共存を謳うグループだが、彼らの言う自然には言葉以上の意味があり、ゆえにエウレカ世界の塔州連邦では過激派とみなされているのだ。 変わり果てた姿で帰ってきたエウレカを見て、彼女が匿っていた子供達は当然驚く。リーナが言うには、エウレカは「悩んだときや困ったとき母に甘えるように、彼女もまた生まれた地に帰っただけ」と説明するが、抽象的でその意味するところははっきりしない(というかなぜ知ってる)。 やっぱりレントンに任せておけないと不安になる子供達を、ティファとリーナは「レントンはきっとエウレカを守る」と言ってなだめるのだった。 世界を結ぶ巨大ネットワークのUNは、レーベンたちカイメラの司令であるエーデル・ベルナルが自ら敷設したもので、 その目的は人々の生活を安定させるべく、世界の情報を一元化させることだった。 ZEUTH本隊と連絡が出来ず困っている別働隊の一行に、レーベンはそのUNで彼らの噂を辿ってみてはと提案する。 だが、そこに表示されたのは、「ミネルバのモビルスーツが民間人ごと基地を破壊した」「地球に移住した異星人を虐殺した」「プラントの人体実験に加担した」という無茶苦茶な記事だった。 流言飛語の類ではないかと言おうとしたゲイナーだが、この記事を見て頭に血が上った一同に口を噤ませられることに。 (一応、ゲイナーはこの事件以前にも何度か不穏な情報を掴んでいたが、出所不明の噂だと思い胸のうちにしまっていたのである。) その中、ノルブではないが別のヴォダラクの高僧がチラムに護送されるという情報をつかんだため、拉致してでも彼を連れてくることが決まった。 だがここで、レントンと「何も知らずにエウレカのナイト気取り」と言って彼を認めないホランドとの対立が決定的になり、この作戦で張り合うことになってしまう。 チラムも何故かヴォダラク僧の護衛に必死であり、攻めあぐんでいたところを久々のアサキムが救援に入る。 僧侶救出を巡る張り合いでは、結局覚悟が半端だったレントンがホランドに譲る結果に終わるのだが、この時現れたのはメールの父でランドの師匠、シエロ。 しかし彼は突然彼らに行方不明になった真相を語る。ブレーカーに襲われたとき、全てランドのせいでメールは死に、シエロは消息不明になったという。そして今のメールは偽の命を与えられた存在だとも。 目の前で自分が隠していたことをバラされら動揺するランド、さらにアサキムが本性を露にしてランドへ仕掛ける。その激痛にランドは思わず悲鳴を上げ、時空転移が発生する。 彼の目的は、心身ともに決定的な傷をランドに負わせることであり、そのために偽シエロとともに芝居を打ってランドの精神を深くえぐったのである。 そこに出てきたセツコは、ランドを気絶させることで転移を止め、ランドとメールを安全な場所へ連れて行く。 また、シエロの正体は、実はツィーネの変装(?)で、本性を現した彼女もまた襲ってくる。 敵は撃退したが、真実を知ったメールは、ランドを全ての元凶とみなし禁句である「ザ・クラッシャー」と彼を罵る。 実際にメールの死を招いていた彼には言葉もなかった。 戦闘後、ランドは仲間にも真実を語る。 4年前、ガンレオンのサブシートに乗っていたランドは、もたついたために襲ってきたならず者を取り逃がした。 その時、腹いせに彼らはメールを襲ったため彼女は一度死亡した。だが彼女の遺体をガンレオンに安置したところ、光の珠が彼女の身に宿りメールは息を吹き返したのだ。 しかし、そこへ逆襲しに来た連中の手によって負傷したランドが悲鳴を上げると、さっきのように時空がゆがみ、シエロはそれに飲み込まれてしまったのである。 それ以降、ランドは人間以外の何かとなったメールとともに、ビーター一家をぶち壊しにした罪を償うためにも、父の行方を捜し光の珠の謎を追っていたのである。 彼が修理屋にこだわるのも、一家をバラバラにしてしまったことへの負い目だったのか。 しかしランドの目は死んでおらず、ガンレオンを修理したらすぐにでもアサキムをシメに行くと気を吐いていた。 そんな彼をゲインとジャミルは敢えて一人にするのだった。アナ姫は二人を冷たいというが彼らなりの優しさと言えるのだろう。 ひとり残されたランドに「ワシならそのガンレオンを究極のマシーンにでも何でも出来る」悪魔のささやきをかけるのは、「自称天才博士」のジャガイモ…もとい、ジエー・ベイベルだった。 169 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/16(火) 14 53 28 ID fJ0rMzyA0 32話「俺が俺であるために」 ランドやゲインが男の友情劇を繰り広げる一方、ホランドはエウレカの治療に立ち会っていた。 エウレカは一度世界の果てに触れ、戻ってきたために土人形の姿になったらしい。僧が聖水をかけ呪文を唱えると、彼女は元の姿を取り戻した。 だが、ホランドはエウレカがこうなった原因をレントンととらえ、「やつを近づけるな」と言い残し、エーデル准将との会談に出かけていった。 そのエーデルが危険を冒してまでお尋ね者の別働隊と接触したのは、彼らが真に自分の同志になる者か否かを確かめるためだという。 彼女は一部の独善で地球連邦が動くことを憂慮し、それを改革するべく動いているという。また「改革を進めるため、自由に動くあなた達を囮として使うことになる」ともスッパリ言ってのける。 この世界のために戦うという彼女の精神をジャミルは本物だと信じ、そのスパっとした物言いをホランドも気に入るのだった。 一方のメール。自分が人間じゃなくなってたこと自体はそこまでショックではなかったが、それを黙ってたランドのことはどうしても許せずにいた。 そのメールにゲインは「熱を失ったランドはランドじゃない」とメールに謎をかけた。 で、結局ランドがジエーにやらせたのはガンレオンの修理だけで、超兵器にしようという彼の野望は潰えた。 そこに来たレーベンの紹介で今更ジエーの正体を知ったランドだが、既に半ば意気投合する様子を見せているのはなぜだ。 セツコからアサキムが現れたと連絡が入るが、それに大慌てで駆けつけたランドはウォーカーマシン…。馬鹿正直にガンレオンに乗ったらアサキムの思う壺なので外してみたのだが、 そんなんでアサキムに勝てるわけもなく案の定ボロボロにされ、セツコともども追い詰められる。 ガンレオンと離れたためか激痛に喚いても無意味なランドと、痛めつけても悲鳴を上げてくれないセツコを前に「今回もダメか」みたいなことを言ってアサキムは諸共に始末しようとするが、 そこへ置いて来たガンレオンを持ってZEUTHの他メンバーが駆けつけ、ランドは一度アイアンギアーに退くことに。だがレントンはその隙にエウレカの近くに行った模様。(でもロアビィさん役立たずって…事実弱いがレントン) だが戻ったランドを「ガンレオンに触るなクラッシャー」と阻むメール。それを無理に説き伏せてガンレオンに乗せて出てきたランドを迎え撃つアサキム。 「心の壊れた君に何が出来る!!」と大笑いする彼に対しランドは「壊れた物はモノだろうが人の心だろうが直しゃあいい!! それが俺の生き様だっ!!」と切り返し、 そのセリフに心を打たれたメールとも和解、ランドとガンレオンは完全復活を果たした。 …「負けなーいぜ負けなーいぜー」な暑苦しいBGMを何とかしてくれ。んでアサキムは「傷だらけの獅子」というものをランドが制御してみせ、メールと仲直りしたことに少なからず意外に思う顔を見せた。 「今がクラッシャーに戻る時か」とランドが戦闘前呟いた通りなのか、覚醒ガンレオンは修理マシンどころかかなり攻撃的・悪魔的なフォルムのブツで、 爪でズタズタにするとか、ガンレオンの傷を敵に移すとか技も悪魔的に。 んで、獅子が目覚めたのに悲鳴を上げようとしない、想像以上に強いランドには本気でアサキムも驚いたようで「焦ることはない」とばかりに退いていくのだった。 ガンレオンの謎は解けなかったもののランドとメールの問題は何とか解決した。一方、レントンがいると自分は変わると思ったエウレカは彼を拒絶してしまう。 彼女に自分の変化を受け入れる勇気はなく、そんな彼女を受け入れる度量もレントンにはなかったのである。 そしてレントンは失意のうちに月光号を降りた。 (続く。) 183 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 03 55 ID ypj+Lbhw0 本当は「ランド留守番ルート」もあるんですが、思い出しプレイ中なのでちょっと待っててください。 レントン捜索ルートダイジェスト(33~35話) 役にも立たないレントンが月光号から降りて清々した、というホランドの言い草が気に入らず、 ガロード、ジロン、桂、ゲインが彼の後を追うことになった。 それにランドと、最前に合流したレーベンも同行することになる。 割と早期に見つかるレントンだが、彼は「このままおめおめと月光号に帰れない」と言って行方をくらましてしまう。 放浪の末、彼は偶然出会った流れのボーダー、ビームス夫妻の船でお世話になることとなった。 一方、レントンを捜す桂には生き別れの友オルソンが接触してきた。 彼は特異点たる桂を抹殺するよう命令が出ていることを告げ、自分がかくまうからチラムへ来いと提案するのだが、 一国の都合で時空を修復することに疑問を感じた彼はこれを拒否した。 また、ゲインは自分を妹の敵だと思い込んでいるアスハム・ブーンに私情全開で追い回され、 ジロンは色々あって死なせてしまった夫の弔い合戦に燃えるグレタ・カラスに再会してしまっていた。 そんな傍ら、ガロードは裏切ったと言って追いかけられていたエニル・エルとようやく和解していたが。 オーバーデビルなる怪物が襲ってきたと聞き、一行はレントン捜索もそこそこに居残り組と合流しに向かう。 その頃レントンは夫妻の人柄に惹かれ、一時は彼らを父母と呼びそうになるのだが、夫妻にはレントンが月光号に残してきた未練を見抜かれていた。 彼らは傭兵で、ホランドたちと決着をつけるべくここに来ていたのだ。そしてレントンの正体も既に知っていた。 その上で彼らはここに残るか、月光号へ戻るか選択を突きつけてくる。その事実に大きく動揺するレントンだが、最終的には月光号へ戻るのだった。 そして、ようやく己の気持ちに気づいたエウレカと再会を果たす。 しかし、ビームス夫妻は現れたホランド達との戦いの末に散っていくのだった。 ようやく互いの気持ちに素直になれたレントンとエウレカの姿を見て、ホランドはある決意をしていた。 それは、自分の命に代えてもこの2人を守るというもので、並みの人間が言えば死亡フラグだった。 しかしその時、独自の情報網を持つアークエンジェルから、新連邦の部隊にチラムの首都が攻撃を受けているという急報がもたらされた。 事態の真偽を確かめるべく、ZEUTH別働隊はチラムへと急ぐのであった。 (なお、エウレカは大地に取り込まれた影響で髪が千切れ、眉毛も抜けて顔に傷が残っています。なので帽子かぶっています。) 184 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 05 14 ID ypj+Lbhw0 ランド36話「示される明日」 アークエンジェルから「新連邦がチラムを攻めた」という急報が入り、大急ぎでZEUTH別働隊はチラム首都へと向かう。 だが不可解なことにZAFTも出動しているのだが、新連邦と本格的な戦闘を行う気配は感じられないという。 そのためかZEUTHとアークエンジェルが着く頃には首都は半ば壊滅状態で、チラム総裁は虎の子の時空制御装置を持って脱出した後だった。 脱出のしんがりを務めていたオルソンは桂と再会したが、一国のためではなくこの世界のために出来ることを探すと言う桂に対し「しばらく時間をくれ」と言って別れた。 敵戦力の中核となっているのは広域破壊用の大型可変モビルアーマー「デストロイ」であり、それに乗せられているのはステラだった。 そこへミネルバをはじめとするZEUTH本隊も到着し、ステラがデストロイに乗っていることを知ったシンは一目散にデストロイへ突っ込んで行く。 だが別働隊の姿を見た本隊は「昨日は新連邦に雇われて、今日はチラムの傭兵か」と謂れのない罵声を浴びせてきた。 雇われてきたのではなくて新連邦の勝手を止めるべく来たというのに、向こうは別働隊の言い分に耳を貸さない。 同じ新連邦を相手にしている以上それぞれ勝手に敵と戦うのだが、同じZEUTHでありながらその間には一触即発の空気が漂っていた。 そうこうするうちにデストロイを食い止めたシンだが、そこへキラが介入したせいでステラは敢え無く爆死してしまうのだった。 その後、デュランダルがチラム侵攻戦の惨状を全世界に放映し、新地球連邦を影で牛耳る「賢人会議」の存在を暴く演説をぶつが、ここで別働隊の抱いていた疑問が確信に変わる。 実はチラム首都のある南アメリアにはZAFTも駐留しており、止めようと思えばいくらでも侵攻を止められたのだが、彼らは先の通り戦意がなかった。 これは演説の効果を上げるために敢えてチラムを生け贄にしたとした思えない行為だった。 またレーベンに言わせれば、ZEUTH本隊を出動させたのもデュランダルの正義をアピールするためのものだ、とのことであった。 もっとも実際はZEUTH本隊も乗せられたに過ぎないのだが、この時点でその事実に気づくものは別働隊にはなかった。 ランド37話「粛清の嵐」 先の戦いで落とされた新連邦の軍人を、どうしたことか「ザ・ストーム」とかいう奴がアークエンジェルへ届けに来た。 それはネオ・ロアノークだったが、艦内に残ったデータと照らし合わせるとかつて彼らの仲間だったムウ・ラ・フラガそのものだったのである。 賢人会議の協力者は全世界に及び、デュランダルに乗せられた市民が各地で暴動を起こす中、シロッコとデューイは賢人会議の参加者をほぼ全て片付け、 傀儡の大統領ブラッドマンを立てて新連邦の事実上トップとなった。このクーデタに巻き込まれ、レーベンが敬愛するエーデル准将も行方知れずとなったようだ。 この世界の混乱の中アクセル・サーストンは、いまや唯一の肉親たる孫、レントンが生きる気力を失っていないか気が気でないのだった。 また先の戦闘から辛くも逃げ延びたチラム総裁だったが、そこに突然現れたアサキムにより時空制御装置が破壊されてしまうのだった。 クーデタ後の連邦政府発表により、あろうことかアークエンジェルとZEUTH別働隊はクーデタ政権の特殊部隊ということにされてしまう。クーデタ派によってチラムでの戦闘もきっちり記録にとられていたのだ。 ここまでの見事なやりように、ホランドは因縁の相手であるデューイが立ったことを察知するのだが、そこへ新連邦の部隊が現れ、一行はある地点へと追い込まれる。 本格的に戦う意図は敵にもなかったようで、彼らは適当なタイミングで離脱するのだが、それと前後して現れたのは、ZEUTH本隊だった。 185 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 10 42 ID ypj+Lbhw0 ランド38話「仕組まれた決戦」 現れたZEUTH本隊は、世界を混乱させてると見られる別働隊に武装解除を勧告するが、身の潔白を主張する別働隊はその要求に応じない。 別働隊とて本隊のことを「軍の命令で無道を働く連中」とみなしており彼らの態度を罵るが、あちらも他に手はなかったといって恥じるところがない。 お互いの話が噛み合うことなく武力衝突にまで発展してしまうのだが、 その最中フリーダムへの怒りに任せ突っ込んできたシンによりフリーダムが落とされてしまう。 救助に向かったアークエンジェルもミネルバの砲撃にさらされ行方不明になる。 さらにZAFTの増援まで現れ、別働隊は絶体絶命のピンチに陥るのだが、ここへ飛んできたのは先にチラムで別れたオルソンと、謎の男ザ・ストーム。 彼らは新連邦の部隊を誘導してきており、両者が睨み合う隙にアークエンジェルを除く別働隊は戦線を離れるのだった。 (※本隊を叩きのめして経験値を稼いでもゲームに影響はありません) 別働隊と合流したオルソンは、チラムで進めていた時空修復計画が瓦解したという事実と、自身がチラムを抜けることを告げてきた。 オルソンもチラム一国のための時空修復には賛同できなくなったのだという。次いで彼は、ザ・ストームからもたらされた恐るべき事実を一行に示した。 UNに流布していた情報に曰く、ZEUTH別働隊は新連邦の新兵器実験に参加し、ダブルエックスを受領したこと。 曰く、チラムからヴォダラクの高僧を拉致し、なぶり殺しにしたこと。曰く、コーラリアンの雲を観測して新連邦から報酬を得たこと。 実際にはティファとエウレカを利用しようとした落とし前としてDXを奪い、拉致したのは事実だがカイメラが高僧を保護したはずで、 コーラリアンに突っ込んだのはホランドの独断だったのである。 また別働隊の見た本隊の怪情報も、また嘘っぱちで、ZEUTHは共に見えざる敵のデマゴーグにしてやられてしまったのである。 だが、日常的にUNを利用しているはずのゲイナーすらもガセネタしか掴めなかった、というのは不自然だった。 一連の敵の動きにデューイの影を感じたホランド。 もはやゲッコーステイト単独では動かしがたい事態になったことを悟った彼らは、コーラリアンとゲッコーステイトとの関係を明かした。 コーラリアンとはこの世界と別次元にいる知的生命体であり、あの巨大雲はコーラリアンの世界とこちらを繋ぐ門であった。 そしてコーラリアンは人型の個体をこの世界に送り込んでいた、それがエウレカだったのである。 だが政府はコーラリアンの殲滅を目標として掲げ、それに反発したホランドたちがゲッコーステイトを結成したのである。 ただホランドもコーラリアンの全てを知っているわけではなく、より多くの情報を知るものがいるトレゾア技研という場所へ、他のメンバーを誘うのだった。 186 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 13 11 ID ypj+Lbhw0 ランド39話「スタート・イット・アップ」 エウレカがコーラリアンと聞かされて一瞬たじろぐレントンだったが、彼女自身には「エウレカはエウレカなのだから」と言ってのけた。 そのことで鉄甲鬼(もしくはマリン)たちから「危うく彼女に偏見の目を向けるところだった」と感謝されるレントンだった。 実はコーラリアンの話のほかにもトレゾアへ行く目的はあった。どうもニルヴァーシュはレントンの家出以来成長しはじめており、それの改修を図るためでもあった。 つまりニルヴァーシュもまた生きてるメカニックと言うこと。 ただホランドがトレゾアの所長を苦手なので今まで行かなかったとか何とか。 だがその時、おびただしい数の生物が人間の都市を襲う映像がUNを通して全世界に放映される。そして演壇に立ったデューイはそれを「人類の敵、コーラリアン」と呼んだ。 コーラリアンを倒すべき敵として印象付けることでデューイに先手を打たれてしまったのである。改めて自分達の戦いが孤独なものであることを思い知る別働隊だったが、これでへこたれるぐらいではアウトサイダーはやっていけない。 で、トレゾアの所長、モリタと出会うが、元々ニルヴァーシュは自分が研究していたもので、それを昔ホランドがエウレカもろとも持ち去ったことを根に持っているらしく、再会したホランドに嫌味をたれてくる。 しかし、今ニルヴァーシュを操っているのがアクセルの孫(レントン)だと知ると俄然やる気になるのだった。 その改修作業が終わるのを待つ間コーラリアンの話を整理しようとするが、巨大な雲も人間を襲う変な風船もエウレカも全部コーラリアンと呼ばれていることに混乱する。 そこに現れたのは目下コーラリアンと多元世界との関係を研究中のドクターベアことグレッグ・イーガン。彼の話では新連邦が無理やりコーラリアンを目覚めさせているらしく、一行は作戦阻止のために出動した。 情報にあったポイントでは、既にコーラリアンを刺激するための兵器を搭載した爆撃機は離陸しており、足止めのためにアネモネを含むKLF部隊が立ちふさがった。 ニルヴァーシュの改装は終わったもののはまだ飛ぶためのボードが届いていない。 新型KLFのVC-10とアネモネ駆るジエンドのコンビネーションに押される一行。どうしたことか反応の鈍い月光号がジエンドに取り付かれ危機に陥るが、ここに現れた輸送機は一か八かでニルヴァーシュのボードを射出、 ボードを空中で受け取ったレントン達とニルヴァーシュによりアネモネは退けられる。 だが、戦場から約20kmの地点で巨大雲の発生が確認され、そこからおびただしい数のコーラリアン(グレッグ曰く抗体)が出現し、本能のままに向かってくる。 エウレカの同胞とはいえ、全く話が通じない以上は撃退するしかない。そしてしばらく時間が経つと彼らは力尽き、次々に自壊していった。 戦いの後、別働隊の全員を月光号のリビングに集めたホランド。彼は、コーラリアンが知的生命かもしれないという説を自分の師匠アドロックから聞いたこと、 そしてゲッコーステイト結成の真の目的が、人とコーラリアンを唯一繋げるであろうエウレカを守ることにある、と告げた。 彼はアドロックの遺志を継ぎ、コーラリアンと人との共存を実現させようと言う夢物語のような志を胸に今日までやってきていたのだ。 そしてホランドは、自分の真の目的のためにメンバーも含めた色んなものを騙し騙し利用してきたことを詫びたが、実はみんながみんな互いに利用してやろうと考えていたようで、誰も人のことは言えず、 その上でホランドの言う夢物語を応援する、と言ってのけたのだった。 187 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 15 05 ID ypj+Lbhw0 (39話続き) そんなこんなで盛り上がっていたところへ再び現れたグレッグ。彼はエウレカのような人型コーラリアンの生まれた理由を 「コーラリアンは人類のことを何も知らない」というコーラリアンからのメッセージであり、また人間からコーラリアンへ送るメッセージを書き込むため、と説明した。 例えるなら何も書かれていない本であり、また人類が送る際には何を書き込んでもよい本でもある。往復はがきで送られたまっさらな手紙でもいいかもしれない。 そしてコーラリアンは、この世界から次元の壁を隔てた向こう側に無限と思えるほど大量に…というか数える方が馬鹿らしいぐらい存在しており、 そのためコーラリアンの雲が現れる近くでは次元の壁がゆがんでいたのだ。またデューイが使っている兵器は極小規模の時空震動弾で、 これを使って次元の壁をわざと刺激し、抗体コーラリアンを出現させていたのである。 最終的にそのコーラリアンが完全に目覚めたとき、この世界はその計測不能なほどの命を支えきれなくなり崩壊してしまうのだという。 この世界が不安定なのも、向こう側でコーラリアンが少しずつ目覚めているせいであるという。 計測不能かつ不定形の生命の集合体であり、場合によって雲の形で現れたり、大地と一体になっていたり、抗体として周囲の物を無差別に襲ったり、或いは人の形で現れる、それがコーラリアンだった。 もっとも、これ以上のコーラリアンの情報は新連邦かヴォダラクの僧侶しか知らないらしく、ホランドたちはコーラリアンとの対話の術を知るためにも、ヴォダラクのノルブ師と会わねばならないのだった。 ランド40話「崩壊序曲」 ブラッドマンがホットラインを用い、チラム総裁に「時空制御装置」の実験に立ち会わないかと誘いをかけてきた。 自前で作っていた制御装置を壊されたチラムにとっては、進むも地獄戻るも地獄の二択であったが、総裁はこの国を守るためなら新連邦への恭順も止むなしと心を決めていた。 ニルヴァーシュのボードを造っていたのは祖父アクセルで、届けに来たのはカラバのハヤト・コバヤシだった。 彼はアクセルからレントンへ「全てやり終えたとき、エウレカと一緒にベルフォレストへ戻ってくるのを待っている」という内容の手紙を預かっていた。 彼が帰った後に現れたのは、ご自慢のロングヘアをばっさり切り落とし、服装も臍だしだった以前よりよほど淑やかになったタルホの姿だった。 引退か失恋か、と周りが騒ぐ中、彼女はホランドの子を身ごもったことと、そのために月光号の艦長兼操舵士の座を降りることを発表。先の戦闘でキレがなかったのは、身重であるが故だったのである。 いきなり父親になってしまったホランドに対し、ランドとゲインの目はやけに生暖かいのだった。僻みか(ゲインも子供いただろうが…)? だが月光号から降りるわけではなく艦長職だけは続けることに。こればかりはホランドがどう言っても譲らなかった。 代わって操舵士となったのは、今まで通信士で出番のなかったムーンドギー。実は船舶免許を持っていたということで名乗り出たが忘れられてたようだ。 そこへ現れたオルソンから、新連邦が時空制御装置の実験を開始するという情報が告げられる。 ブラッドマン大統領自らが実験の指揮を執る現場に駆けつけた別働隊は、時空制御技術を盾に世界中に併合を迫るのなら放っておけない、と、装置を積んだ輸送機もろともぶち壊すべく出撃する。 しかし仮面の怪人がもたらした情報によりこの場に集まったのは百鬼帝国、頭翅自らが操るケルビム兵、ブッチャーはじめとした異星人連合、さらにはツィーネと部下のカラスメカ…と、種類も数もめちゃくちゃ。 頭に血が上ったブラッドマンは時空制御装置の実験を強行したが、それで起こったのはブレイク・ザ・ワールド級の時空崩壊。 それに巻き込まれる最前、アポロは現れた頭翅から、バロンを助けたくばアポロニアスの子孫(シリウスとシルヴィアのこと)を差し出せと言われる。 さらに頭翅は、その2人に天翅の翅があることを明かし、人類の敵なのだから差し出すことなど訳ないだろうとアポロを挑発するのだが、 バロン本人から「もう死んでしまって、偽者の命で動いてるだけの自分より今生きている仲間のことを助けてやれ」と言われ、頭翅の言葉を跳ね除ける。 そのせいでバロンは本当に死に、頭翅は消えるが、去り際に「もうすぐ無限の牢は人間の愚行のせいで開く」と彼は言い残すのだった。 188 :スーパーロボット大戦Z:2010/03/19(金) 13 22 08 ID ypj+Lbhw0 と、いうわけで一応分岐終わりました…。長かった。 後で、何回かに分けて簡略版を書いたほうがいいかもしれません。
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登録日:2011/04/26 Tue 10 06 23 更新日:2024/05/09 Thu 22 51 01NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 GO!! IMPACT JAM_Project PS2 SRW さすがゴッグだ、なんともないぜ! なかなかの難易度 インパクソ(褒め言葉) ゲーム コア・ブースター無双 スパロボ スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦COMPACT2 スーパーロボット大戦IMPACT バンダイナムコ バンプレスト ブルーガー無双 一番重要なのは根気 三部構成 史上最強のゴッグ 名作 地上激動篇 宇宙激震篇 歴代最強のバーニィ 汚い流石忍者汚い 群像劇 起死回生美味しいです(^q^) 踏み込みが足りん! 銀河決戦篇 長えよ! 飛影無双←だが師匠に墜とされる 同時援護攻撃、合体攻撃…そして必殺技! 今、銀河を「衝撃(IMPACT)」が駆け抜ける。 『スーパーロボット大戦IMPACT』は、2002年にPS2でリリースされたゲーム作品。 スーパーロボット大戦シリーズで初めてのPS2媒体であり、過去にワンダースワンで発売された『COMPACT2』のリメイクでもある。 リメイクである事についてしばらく公式には明示されていなかったが、シリーズ20周年記念イベント「鋼の魂祭」で配布されたブックレットでリメイク作品であることが明言された。 また2022年に当時のPだった寺田貴信氏のSNSにおいて、翌年発売の『第2次α』の開発の長期化を見越しての、間を繋ぐために通った企画だったという経緯が明かされている。 【概要】 『IMPACT』の大きな特徴として地上激動篇、宇宙激震篇、銀河決戦篇の三部構成、計99話からなるためストーリーがとにかく長いというのがある。 また他にも上げられる特徴として、自軍の機体の攻撃力が全体的に低く設定されている(一部例外あり)。 しかも演出、ロード、その他諸々が近年の作品と比べ、とてももっさりしている。 以上のことからM向けのゲームと専らの評判。 だがしかし、中毒的な面白さがあるのもIMPACTの魅力であり、インターフェイスを改善したリメイクを期待する声も少なからずある。 『IMPACT』はPP制とは違い、早解きをすることで良いスキル(集中力やSP+15など)がもらえるシステムとなっている。 それに加え『α外伝』にも出てきた熟練度システムが搭載され、如何に低ターンクリアをしつつ、熟練度を稼ぐかを考えるのがとても楽しい作品にもなった。 主人公はオリジナル勢の中でも人気キャラのキョウスケ・ナンブとエクセレン・ブロウニング。 ちなみにキョウスケの博打好き、エクセレンの酒豪等の設定は本作から追加されたものである。 収録の合間に録られたのか、雑魚兵士の声優さんが矢鱈と豪華になっている。 ざっと挙げるだけでも、青野武、秋元羊介、大友龍三郎、菊池正美、戸谷公次、二又一成、山崎たくみ(敬称略)と、 80年代のOVAでもビックリの豪華布陣であり、当然島田兵も完備と隙がない。 双葉社より刊行されていたスーパーロボットマガジン誌にて、本作のコミカライズ版『スーパーロボット大戦IMPACTコミック 衝撃騎士団』が連載されていた。 特に第3話における連邦軍の一兵士、ユージン・コズラウスキーを主役とした一篇は、ゲームのユーザー間でも評判が高い。 単行本はアクションコミックスより全1巻。 【参戦作品】 (★はCOMPACT2で初参戦を果たした作品) ☆機動戦士ガンダム ☆機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ☆機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY ☆機動戦士Ζガンダム ☆機動戦士ガンダムΖΖ ☆機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ☆機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 ☆機動戦士ガンダムF91 ☆機動武闘伝Gガンダム ☆聖戦士ダンバイン ☆機動戦艦ナデシコ ☆勇者ライディーン ☆マジンガーZ ☆グレートマジンガー ☆UFOロボ グレンダイザー ☆ゲッターロボ ☆ゲッターロボG ☆真ゲッターロボ(原作漫画版) ☆超電磁ロボ コン・バトラーV ☆無敵鋼人ダイターン3 ☆無敵超人ザンボット3 ★忍者戦士飛影 ★マシンロボ クロノスの大逆襲 ★破邪大星ダンガイオー ☆超獣機神ダンクーガ(OVA版も含む) ☆バンプレストオリジナル 【ストーリー】 『グリプス戦役』がアーガマ隊の手により終結した。 また、その裏でDr.ヘル、メガノイド、恐竜帝国、ムゲ・ゾルバドス帝国の襲来があったが、それらは『スーパーロボット』達のおかげで勝利に終わった。 しかし、平穏に戻ったと思われた矢先の軍備縮小……。 この直後に訪れたベガ星連合軍、ネオ・ジオン、木星トカゲ。そして『ガンダムファイト』も延期を余儀なくされていた。 地球を中心に全宇宙を巻き込んでいく『アインスト』 宇宙西暦00XX、連邦軍極東支部、獣戦機隊基地。物語はここから始まる――――― 1stガンダム、Z、ポケ戦、マジンガー、初代ゲッターは原作終了後。 Gガンダムとナデシコは本作で新たに追加された。 因みに、1stガンダムは機体のみの参戦であり、BGMはポケ戦のものとなっている。 【システム他】 援護システムの改良。それに伴い、攻撃が100%クリティカルになる『統率』技能が追加された。 シールド防御の仕様変更。防御技能と機体のシールド耐久値があれば100%発動し、技能レベルが高いほど軽減値が増す全属性バリアのような形になった。シールドで攻撃を受け切れれば耐久値は減らない。 スキルコーディネイトシステムの登場。キャラを自由に育てられることができる。 今作はOTがとても強化されている作品でもある。NTで『魂』持ちは一人しかいないのに対して、OTは六人もいる(しかもその内の三人は統率持ち) 『底力』の補正率がえげつないことになってるので、底力+集中+かく乱を使えばどんなボスの攻撃も30%を切ることが多い。 ステージ選択を自由に出来る「フリーオーダーシステム」の導入。これにより戦力やストーリー展開が変わってくる。 熟練度により、入手ユニットや難易度が変わる。また熟練度を50以上にすると……? BGMの出来が全体的に良い。『君を見つめて ~the time I'm seeing you~』や『愛は奇跡』なども評価が高い。0083に至っては英語版という渋いチョイス。 NPCながら、保護対象ではなく経験値・資金泥棒として君臨する飛影。シナリオ攻略を崩されてリセットするプレイヤーからは本作全体のもっさり挙動の相まって時間泥棒と言われることも後にUXでは新たなトラウマ要員に… さすがゴッグだ、なんともないぜ。 ひとつひとつ潰していくしかない。 今作で新規に作られたユニットの戦闘アニメの出来が良く、αから延々と使いまわしてるユニットと差が激しい。飛影に至っては10年近く後になって発売されたUXと比較してもインパクトのスタイリッシュなアニメの方が良いという者まで。今作のダイターン3をα外伝の流用、偽ダイターン3をαの流用で表現するなどの工夫もある。 ユニットごとの改造制限やU-UP等のパーツのおかげで、評価の低いユニットが化けるという現象が起きる。ただフル改造してW&U-UPを3・4個付けるのが条件であるので、使い勝手を考慮に入れると、本当に手放しで賞賛できるのは一握りである。よくボチューンの最大攻撃力が話題になるが、攻撃力を逆転させるほどにW-UPを付けると他の強化パーツが付けられず、武器の射程や機体性能(*1)が貧弱なままあと上記の戦闘アニメの出来問題が直撃しているなので、強化したリターンがあるかどうかはまた別の話である。しかし、隠しユニットや1部と2部の序盤からいるモビルスーツ系は改造段階15と地形対応が良好、パーツスロット4という優秀な性能持ちの機体がいるのも事実であり、これらはV-UPユニットを一つつけるだけでだいぶ向上するので攻略の要になるのも事実だったりする アンソロコミックが発売されたが、ゲームが長いせいか、第1部や2部までの内容の漫画しか載ってない本があったりした。 一部の攻略本には「熟練度を適切に取得しつつ、コンテナユニットの質を低下させない様に取り過ぎない」「早解きに向いてて集中力が安易にゲットできる面」等の取得ガイドが載ってる物がある。攻略本があると難度が激減するスパロボである。 1部→2部では資金やアイテムの引き継ぎが行われない(*2)(*3)のだが、一部のユニットが地上(1部)と宇宙(2部)を行ったり来たりするため、1部でそれらのユニットを改造しておくと2部でも適用される。特に有名なのがグレンダイザーで、1部での参戦期間はわずかかつ特定ルート限定だが、ここで改造しておくと2部が序盤から劇的に楽になる。他にはダンガイオー、マジンガー、グレートマジンガー、ダンクーガ、ザンボット3、ライディーン、ダイターン3、シャイニングガンダム、飛影チームが該当する。(*4) 全滅するとインターミッションまで戻ってくれるので、全滅プレイに抵抗が無ければ、その都度改造や強化パーツの付け外しをしながら全滅プレイが可能である。後のスパロボでもこれがデフォになってることが多い(*5)。 ちなみに本作には「リリス王家の紋章」という強化パーツがあり、「装備した機体のパイロット全員の精神ポイント毎ターン回復」というチートな代物である。ナデシコにこれをつけますやろ、「皆の気力をあげる鼓舞持ち」「他人の精神ポイント回復する献身持ち」がいらっしゃるので、もう「クリアできない」という事態は起こらなくなる。ブイッ!ただしターン送りが悠長に出来るマップに限る。 このゲームのフィールドの宇宙マップにおける背景の「地球」のCGの色合いが濃く、発色が強すぎるのか、ブラウン管テレビでプレイすると、設定や環境にもよるが、テレビに地球の部分を映し続けるとガラスにちょっとした焼付けが起きるという現象が起きたりした。 【オリジナルキャラクター】 ◇キョウスケ・ナンブ 序盤はガッカリウルフ。 一、三部の主人公。自軍では洸との仲が良い。三部中盤でアルトが強化され化ける。 ◇エクセレン・ブロウニング 二部の主人公だが、離脱することが多い。援護の鬼。 ◇アルフィミィ 一、二部では何回も戦うことになる。予知能力が非常にやっかい。 実は本作が初登場。 【オリジナル機体】 ◇アルトアイゼン リアル系とスーパー系の悪いとこ取りをしたような機体。近・中距離戦特化型。 しかも、最強武器が空の敵に当たらないという不遇っぷり。援護能力は逸品。『切り札』は本作から。 一部ではプロとのコンビで撤退ボス撃破に役立ってくれる。 ◆アルトアイゼン・リーゼ アインストに対抗するために造られたキョウスケ設計、悪女組み立ての機体。 援護だけでなく、攻撃の起点としても使えるようになった。 ◇ヴァイスリッター リアル系。中・遠距離攻撃に明るい機体となっている。 二部ではグレンダイザーとともに撤退ボ(ry ◆ライン・ヴァイスリッター ヴァイスリッターがアインストによって改造された姿。真ゲッターとの二択。HP回復(小)を習得した 機体のクセが強くなり、遠距離特化型になる。ちなみにランページ・ゴーストが使えない。 ◇ペルゼイン・リヒカイト リアル系。HP回復(大)、EN回復(小)を持っているので倒すときは1ターンでいこう。MAP兵器ヨミジに泣かされた者多し 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- まだだ、まだ終わらんよ! ~逆襲のシャア編~ ステージ99までに熟練度が50以上ある場合にプレイ可能(計2ステージ)。 これまで仲間だったクワトロが裏切り、人類を粛正するためにシャアとして登場。 ぶっちゃけシャアにとっては負け戦である。 しかし、ネオ・ジオン兵は防御LVが高いため切り払いに注意しないといけない。 また、最終ステージでは敵を倒しすぎるとシャアに説教されGAME OVERになってしまう。 しかも自分のMAP兵器に巻きこんで撃墜しておいて。人類を粛正しようとしてた人間に言われたくないのだが……。 ちなみにガトーを仲間にしてるとLV99になり、叛旗を翻してくる。 見事クリアすると味方全員でアクシズを押し返し、ハッピーエンド。この時、アムロのヘブン状態、シャアの/(^o^)\が見られる。 「この逆シャア面の為だけに『BEYOND THE TIME』が流れる」「アムロ・カミーユ・ジュドーVSシャアで特殊な戦闘台詞がある(*6)」 「クリア後に作中の色んなロボットがアクシズに向かうムービーが音声付(*7)で流れる」「後味の良いグッドエンド」 と、長い戦いを超えたプレイヤーに対するご褒美と言っても過言ではないサプライズが施されている。 追記・修正は奇跡フィン・ファンネルでシャアを倒した人のみお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 主人公二人が大人であるのに対して、ライバルキャラが美少女でめっちゃ強いみたいな構図が個人的に凄く新鮮でした。 -- 名無しさん (2014-02-05 08 40 51) 逆恨み技能とはなんだったのか -- 名無しさん (2014-08-16 14 57 12) 九十九を助けるのにエライ苦労した記憶があるわ -- 名無しさん (2014-08-16 15 08 51) やりがいは凄まじいがスパロボ初心者を何人も葬ったゲームである。隠し説得や機体が大量にあるのも特徴 -- 名無しさん (2014-08-16 15 33 51) 第一話目から鬼畜なステージ。周り水に囲まれた基地なのに水中用機体が無いとかアホかと。ゲッター3があれば・・・ -- 名無しさん (2014-08-16 15 51 59) ぶっちゃけαと外伝で掴んだ客の一部をこれで逃がしたよね…… -- 名無しさん (2014-08-16 17 06 22) 熟練度を取ろうとすると難易度が上がります! -- ドクガン (2014-09-06 17 28 38) そりゃ熟練度取ろうとしてるんだから当たり前だろうw -- 名無しさん (2014-09-06 17 31 28) 君を見つめて、のアレンジは最高だったと思う -- 名無しさん (2014-09-06 17 34 11) VーUPユニット沢山付けたEz8やグフカスタムで無双するのが超楽しい。 -- 名無しさん (2014-09-06 18 01 47) ↑改造値逆転現象が酷すぎる。 -- 名無しさん (2015-02-18 17 25 11) どこかで聞いた話だが、当初の構想ではライトユーザー向けの手軽に遊べて難易度の低い作品になる予定だったらしい。・・・どうしてこうなった。ていうか、難易度に目をつむっても、元は3作に分割されていたのに追加要素を加えて手軽に遊べるボリュームになるはずがない。 -- 名無しさん (2015-02-18 17 53 56) 機体別の改造段階値おかげで、フル改造時だとゴッドがシャイニングに運動性以外負けてたり、石破天驚拳がシャイニングフィンガーソードより弱かったりでなんか釈然としないわ… -- 名無しさん (2015-07-05 22 39 43) シャアに逆恨み技能ついてたっけ?奴にこそ相応しいスキルだと思うんだけども。 -- 名無しさん (2015-07-05 22 57 40) 第二部のMSの使い勝手が悪すぎる。ビーム系半減多すぎてバリスに頼りまくってたわ。 -- 名無しさん (2015-07-06 00 06 50) コンパクト2を2周したので特に長いとは思わなかった。1マップ自体は若干短いし。味方の弱体化はきつかったけどアインストも弱くなってたし・・・ -- 名無しさん (2016-05-11 15 19 09) 個人的にはもっさり感解消してくれれば今でもやりたい。 -- 名無しさん (2016-06-20 10 18 01) WSだと集中力を入手するのは6ターンだったんだよな。なんでこっちは1ターン短くしてんだ… -- 名無しさん (2016-08-09 14 12 55) ゲーム性という観点では個人的にはアリかと思ったが、「気軽なお祭りゲーの側面も求められたスパロボ」でこの高難易度は確かにマズかった感がある。α外伝とどこで差がついたんだろうな、ううん・・・。 -- 名無しさん (2016-12-30 17 46 28) 発売後15年経って明かされた真実は「寺田Pに「3部作ぶっ通しはキツイから別々に選べるようにした方がいい」と言われたのを押し通した(この反省は -- 名無しさん (2017-06-30 09 14 12) (続き)OGSで活かされた)」「第一話はそこまできつくないだろうと考えていた(のちに自分でプレイした森住Pが第一話で案の定大苦戦する)」「ロム兄さんのボイスを使わない分まで含めて録りまくったら寺田Pが森住Pに「声優の喉の事を考えろ」とキレられた」 -- 名無しさん (2017-06-30 09 18 06) ↑でも使わないはずの台詞の撮り溜めのおかげで今もダイターンはスパロボに出られてるんだよね… -- 名無しさん (2017-10-24 16 03 35) とりあえず第一話がとてつもなく鬼畜ってことは無茶苦茶覚えてる。地形適応の大切さをあれで知ったわ -- 名無しさん (2018-03-18 11 13 25) このゲームの難易度の大部分は、敵の命中率にあると思う。アムロにすら雑魚的が現実的な確率で攻撃当ててきて確2だった気がする -- 名無しさん (2018-03-18 11 18 49) というよりレベルによる能力値の増加がかなり小さい。逆にだからこそ第一部でレベル60とかで出てくる東方不敗やラストのレベル99ガトーも対処できるわけだけど・・・ -- 名無しさん (2018-03-18 11 34 40) IMPACTで撮った機体専用セリフって後にあんまり使われないよな -- 名無しさん (2018-06-16 23 06 04) フル改造しても攻撃力が低い、敵はザコすら一撃で葬れない程硬い、とにかくダルかった -- 名無しさん (2018-06-17 00 00 49) でもSRPGとしては正直面白かったわ。熱血と魂で雲泥の差があるとかそのせいでOTの方が強いとか、ホント攻略情報が物をいうゲームだと思う -- 名無しさん (2019-08-25 22 05 08) 偵察隊が敵と遭遇→3ターン位して味方本体到着、みたいな露骨に集中力取得を妨害するマップがあるのはいただけない -- 名無しさん (2019-08-26 08 13 53) 難易度は近年のスパロボみたいに、上げても得点なくて純粋に難しくなるだけなのが一番だよね -- 名無しさん (2019-08-26 10 33 32) 地味に08・0080・0083の初期宇宙世紀ガンダムOVA3作品が勢揃いしてる唯一のスパロボである点も興味深い -- 名無しさん (2019-08-26 11 19 55) 久しぶりにやろうとしたら、なぜかスタート画面からボタン操作を受け付けなかった…他のゲームは大丈夫なのに、なぜだ!? -- 名無しさん (2019-08-26 13 39 06) ガトーに関しちゃクワトロが説得して自軍に引き入れたわけで、そのクワトロが自軍裏切ったからそれに付いて行くのはまあわからんでもない。にしたって最終面での「シャアと一緒に地球潰しできるなんて最高の気分!」ってのはありゃ何なんだ… -- 名無しさん (2021-09-20 09 57 33) SLGとしては面白いんだが、キャラゲーとしてはなし気味の微妙。師匠の石破天驚拳で落ちないギラドーガとか誰も得しない -- 名無しさん (2021-12-30 18 57 56) 異様に長い話数とラストのゲームオーバー条件は、後のシリーズには引き継がれなかった辺り相当苦情が入ったんだろうなあ -- 名無しさん (2022-05-14 21 46 52) 「私を倒せば済む事ではないのか!? アムロ! これでは虐殺とかわらん!」という迷言 -- 名無しさん (2022-05-14 21 55 33) 書いてるけどニルファの開発期間が長くなったので合間の企画で通って、新規を入れつつ流用できるものは可能な限り流用する感じで短期で作られてる。しかしそんなんだから初心者向けと言われたわりには調整不足じゃないってのはそんな感じなする -- 名無しさん (2022-06-12 13 15 12) ↑2まぁ、コンパクト2三部作のリメイクに近いから話数多いのはしょうがない。似たような経緯のOGSは1.2どっちからでも遊べるようにはしてたけど。 -- 名無しさん (2022-06-12 13 28 49) Gガンはシャッフル同盟入れて欲しかった -- 名無しさん (2023-05-01 22 32 26) シールドの仕様とHPが全体的に高くて、敵も味方もみんなタフで時間かかるゲームだった -- 名無しさん (2023-08-11 08 45 44) ボチューンはフル改造すればビルバインをとっくに通り越して攻撃力が高くなる。V-UP(W)ユニットを4つつけると単独の最強の攻撃力になれるという話。それを運用するならばサポート精神コマンドを使えるキャラを配置すればその攻撃力を存分使えますって感じ -- 名無しさん (2023-08-11 10 45 30) 攻略本見ればボチューンの最終火力がおかしいのはすぐわかるからねぇ…にしてもビルバインが夜間迷彩にしないと火力が寂しいのに師匠と二択っていう厳しさよ -- 名無しさん (2023-08-11 12 00 57) ↑IMPACTの場合、後継機への改造引継ぎとかはないので無改造のまま後継機がやってくるというパターンが多いもんだから資金管理も難しいのよねぇ -- 名無しさん (2023-08-11 14 35 31) 名前 コメント
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スーパーロボット大戦VR 作者:レクスさん 1~2話 ボイスロイド少女たちが体感型スパロボのゲームで遊ぶ、なつかしくも新しいスパロボ系シナリオ。 元ネタにはなじみのない私でしたが、登場人物の設定はシナリオ独自のものということで特に問題なくプレイできました。プレイ感覚としてはオリジナルキャラクターが版権ロボットに乗って戦うタイプのSRCシナリオに近いでしょうか。 1話 新作スパロボを購入し、友人同士でチームを組むことになる第1話。参戦作品の中から自分の好きなロボットを選んでミッションをクリアしていくタイプのゲームなんですね。 初心者ということでレベル1スタートのゆかりの乗機が素のガイガーなので心配だったけど意外と強いですな。先輩プレイヤーたちが援護攻撃、援護防御持ちなこともあり、初心者組にとどめをゆずって経験値をかせいでおきました。 2話 最初ゲスト仲間のナツキさんはナニロイド? と思ったけれどいやこの顔はオリジナルキャラだ。 今回は最初からガオガイガーだからゆかりチャン強い強い。 地形適応を活かそう、ということでイベント会話での指摘、マップコマンドのTIPSでくわしい解説が確認できる親切ぶり。搭載補給できる戦艦が不参加なのも効いてきます。 敵増援はネームドキャラクターがボス敵として乱入というゲームっぽいイベント。それにいい人選。 意外な新作シナリオでしたが、BGMがスパロボオリジナル曲で統一されていたり、戦闘ではマップBGM固定ではなく各ユニットの戦闘曲に切り替わったり、スパロボ風SRCシナリオはやっぱりいいですね。 第1話から様々な種類のミッションがあることが示唆されており、今後も色々な展開が可能そうです。 (2019/02/05)
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スーパーロボット大戦NEO 機種:Wii 作曲者(*1):nkis,太田修司,鈴木利宗,川田俊介 開発元:有限会社さざなみ 発売元:バンダイナムコゲームス(バンプレストレーベル) 発売日:2009年10月29日 概要 唯一のWii用スパロボ。 戦争が主題ではなく、「子供が活躍する明るい内容」になっているのが大きな特徴。 『覇王大系リューナイト』や『NG騎士ラムネ 40』、エルドランシリーズなどを中心として、従来にない参戦作品と雰囲気を構築している。 戦闘は『GC』や『XO』の流れを汲んで3Dポリゴンを使ったアニメを使い、MAPも3Dになった。 ユニットの大きさがMAP上で表現されたり、ノックバック攻撃があったりと、他のスパロボとは大きく変わった新システムが採用されている。 また、ユニットの必殺技のBGMを指定できるようになった(一部例外有り)。 BGMも『XO』の系統を受け継いでいて、概ね好評。 シナリオの雰囲気によってタイトルジングルが変わる。 (さざなみ系 前作 スーパーロボット大戦GC/XO 次作 スーパーロボット大戦Operation Extend) 収録曲 オリジナル曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Wild succession 藤末樹 主題歌(タイトル画面用ショートバージョン)歌:美郷あき MAIN THEME~旅立ちの時(Prologue ver.) プロローグ INTERMISSION~勝利に向かって インターミッションやライブラリーのBGM Charge! レベルアップ Never Give Up 全滅 Spiritual Transmission シグザール戦闘BGM Extream Degree シグザール必殺技BGM 斬~The Sword of Justice シグザリアス戦闘BGM Ultimate Energy シグザリアス必殺技BGM Magical SpectruM メルヴェーユ戦闘BGM Briliant Valkyrie メルヴェーユ必殺技BGM Majestic Enigma アルシグノス及びシグニクス戦闘BGM Rush of Shudder アルシグノス必殺技BGM Strike Head on! デバ・ジノー及びデバ・ジノーβ戦闘BGM Rock Me! Rock Me! (βmix.) デバ・ジノーβ必殺技BGM Flying Column of Bonehead ペンパーダ戦闘BGM Flying Column of Bonehead (SPmix.) ペンパーダ必殺技BGM 崩壊の息吹 最終ボス戦闘BGM(前半) 覚醒する憎悪 最終ボス戦闘BGM(後半) 猛者たちの進撃 マップBGM In a Limited Amount of Time マップBGM Funky Step of the Stranger マップBGM いざゆけ、勇者たち! マップBGM 勝利への大旋風 反撃開始! マップBGM Belief of ours マップBGM Just a Hero Fly Around the World 邪悪なる行進曲 版権ボス用戦闘BGM 闘いの律動 マップBGM 動き出す狂気 マップBGM 立ちはだかる強大な力 版権ボス用戦闘BGM 予期せぬアクシデント Ride on the Sick Beat 版権ボス用戦闘BGM Distorted Reality マップBGM 乗り越えるべき壁 マップBGM Proof of our Existence マップBGM 抜け目ないヤツら 鉄壁の布陣 版権ボス用戦闘BGM いざなわれる侵略 版権ボス用戦闘BGM 宿命のライバル 魔竜王ドルガ(敵)及びドルガドラゴン(敵)戦闘BGM 2009年193位第2回マイナーゲーム223位 Aggressive Force 妖神ゴブーリキ(究極体)戦闘BGM 悪夢の灯火 崇高なるエルンスト トラブルメイカー Create your Future~時空を越えろ マップBGM Battle Formula マップBGM Transfixion! マップBGM 揺るがぬ決意 Mysterious Power イオニア戦闘BGM 闇を切り裂く一閃 マップBGM 忍び寄る妖気 晴明ロボ戦闘BGM MAIN THEME~旅立ちの時 エンディング・スタッフロール Walking on my Favorite Road ゆるやかなひととき 雨+晴れ=虹 とってもいい感じ Skip in the Park 陽光きらめく水辺にて Be Ambitious! 秘めたる闘志 迷いなき決意 マップBGM Power of the Legend アンニュイな気持ち 不安の欠片 守るべき世界 永遠の誓い 内に響く声 つかのまの休息 悠久の風 微笑みを見せて 侵食する欲望 悪しきキズナ Down and Dirty ふくらむ疑惑 策士の陰謀 鬼火ゆらめく行脚 マップBGM Good Feeling お気楽、極楽 寄り道だらけの悪巧み タイトルジングル (召喚) タイトルジングル (発進) タイトルジングル (登場) タイトルジングル (団結) タイトルジングル (休息) タイトルジングル (熱血) タイトルジングル (誕生) タイトルジングル (進軍) タイトルジングル (出撃) タイトルジングル (闘志) タイトルジングル (安らぎ) タイトルジングル (変化) タイトルジングル (参上) タイトルジングル (暴露) タイトルジングル (不穏) タイトルジングル (逆襲) タイトルジングル (敗北) タイトルジングル (戸惑い) タイトルジングル (決意) タイトルジングル (予感) タイトルジングル (襲撃) タイトルジングル (決闘) タイトルジングル (妖気) タイトルジングル (品格) タイトルジングル (奇妙) タイトルジングル (旅立ち) タイトルジングル (目覚め) タイトルジングル (不安) タイトルジングル (神秘) 版権曲 曲名 作・編曲者 版権作品 補足 順位 空飛ぶマジンガーZ マジンガーZ 勇者はマジンガー グレートマジンガー 怒りの獣神 獣神ライガー 奇跡の獣神 DRAGON 新ゲッターロボ Good-bye Tears 覇王大系リューナイト ゲーム中の曲名は「Good-by Tears」と誤植されている RUN~今日が変わるMagic~ リューナイト・ゼファー リューパラディン・ロードゼファー 熱血!!勇者ラムネス NG騎士ラムネ 40 闘え!!キングスカッシャー 守護騎士キングスカッシャー クイーンサイダロン 最強の証~キング・オブ・ハート 機動武闘伝Gガンダム 我が心 明鏡止水-されどこの掌は烈火の如く 銀河旋風ブライガー 銀河旋風ブライガー ゴーショーグン発進せよ 戦国魔神ゴーショーグン アイアンリーガー 限りなき使命 疾風! アイアンリーガー With~友よ共に ドリームシフト 絶対無敵ライジンオー ライジンオー見参! ゴッド・ライジンオー超無敵合体 必殺技 元気爆発ガンバルガー 元気爆発ガンバルガー ガンバルガー・ミラクル合体 必殺技 グレートガンバルガー・必殺技 KEEP ON DREAMING 熱血最強ゴウザウラー ザウラーマグマフィニッシュ! 超熱血合体!キングゴウザウラー 完全勝利ダイテイオー見参! 田中公平 完全勝利ダイテイオー NEOオリジナル曲 必殺!カイザー・ダイダン・エンド! 田中公平 NEOオリジナル曲 ※完全勝利ダイテイオーの2曲の作曲者はJASRAC作品データベースの情報に基づく。 サウンドトラック Wild succession 主題歌が収録。